ステージア
この車名は、stage(ステージ)にadvanceのaを組み合わせた造語。一歩進んだ、新しいライフステージを提案するというところからきている。スカイラインのワゴン版といえるクルマ。96年9月デビュー。全長4800mm、全幅1755mmという大型のFRワゴンで、2列シートをもち、定員5名。エンジンはすべてガソリンの直6で、2L、2.5L、2.5Lターボの3種、駆動方式は2WD(後輪)と4WDをラインアップ。リヤシートは6:4の分割可倒式で、8段階のリクライニングのほか、荷物を積む際、ワンタッチレバーで後席を前へ倒せるのが特徴。
98年8月にマイナーチェンジし、ヘッドランプ、フロントグリル、バンパーなどのデザインを改めた。室内ではシート、トリム生地などを変更。2.5Lターボはネオストレート6、RB25DETに換装。続いて2000年6月にスポーティなRSシリーズにRB20DEエンジン搭載車を追加。また、カスタマイズグレードのタイプBを新設定した。
2001年10月、V35スカイライン・ベースの2代目が登場、FMパッケージの踏襲で、エンジンもV6オンリー(2.5/3L)となり、直6タイプは姿を消した。グレードはRXとRSの2シリーズのほかに、別格としてワゴンとSUVのクロスオーバービーグルAR-X four(All road X・Cross over Vehicleの略)を設定する。通常グレードの駆動方式は2WDと4WD、ミッションは4速、5速のマニュアルモード付きフルレンジ電子制御ATが付く。AR-X fourはVQ25DETを積み、専用パーツで内外を固め、最低地上高も基準車に対して40mm高い。アテーサE-TS、ビスカスLSD、電動スーパーハイキャスというハイメカを搭載する。
2002年10月、オーテックジャパンがモディファイしたエアロセレクションを設定。2003年6月にも同社モデファイのアクシスを追加した。
ステージア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/13 12:06 UTC 版)
ステージア (STAGEA)
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