ジョン・L・スワイガート
名前:ジョン・L・スワイガート(John L. Swigert)
性別:男
国名:アメリカ
生年月日:1931年8月30日(コロラド州デンバー)
没年:1982年12月27日
所属宇宙機関:アメリカ国家航空宇宙局(NASA)
飛行実績:アポロ計画(サターンV/アポロ13号)
ジョン・スワイガートは、1970年4月11日に打ち上げられたアポロ13号に、はしかにかかったトーマス・K・マッティングリー宇宙飛行士の代わりに、司令船パイロットとして搭乗しました。しかし、打ち上げから2日後に、機械船内の酸素タンクが爆発を起こし、乗員たちは急きょ、月への着陸を中止して地球へ戻ることになりました。破損した宇宙船で月のまわりを回ってから、機械船を捨てて司令船を切りはなし、月着陸船を使い、4月17日に無事、南太平洋沖に帰還を果たしました。アポロ13号の記章(しるしの様なもの)に描かれているのは、ギリシャ神話の太陽神アポロです。月着陸は果たせなかったものの、この飛行が人類に「英知」という光を広げました。
スワイガートは、コロラド大学で機械工学を学び、理学士の称号を取得、レンセラー技術専門学校で航空宇宙学について勉強し、修士号を取得、ハートフォード大学でビジネス経営の修士号を取得しました。1982年12月27日、亡くなりました。
1.同じロケット、衛星に乗った宇宙飛行士はいるの?
アポロ13号の乗員メンバーは、ジェームズ・A・ラベル司令官と、着陸船パイロットのフレッド・W・ヘイズ少佐でした。
2.宇宙でどのようなことをおこない、どんなことに成功しているの?
1970年4月11日に打ち上げられたアポロ13号では、月面(フラマウロ・クレーター付近)への着陸を予定していましたが、発射から55時間54分後、電源用の酸素タンクが爆発を起こしたので、月着陸計画を中止し帰還することになってしまいました。彼らは月着陸船アクエリアスを救命船として利用し、4月17日に無事帰還することができました。
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