ジョイポリス スマイルシャワー【ジョイポリス スマイルシャワー】(草花類)
登録番号 | 第11424号 | |
登録年月日 | 2003年 8月 19日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ジョイポリス スマイルシャワー よみ:ジョイポリス スマイルシャワー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社河野メリクロン | |
品種登録者の住所 | 徳島県美馬郡脇町大字北庄562番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河野通郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ファイヤースターター」に「レッドグロリア」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが濃紫赤の地色に暗紫赤色の条線が入り、リップは円形で紫ピンクの地色に濃紅色の楔が入る大型種である。草型の大きさは大、草姿はやや立型である。ぎ球茎の正面及び横断面の形は円形、高さは61~100㎜、長径は51~70㎜である。葉の全体の形は線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は15~30度、先端の角度は30~60度、葉の長さは75~105㎝、幅は21~30㎜、葉色は淡緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは12~15㎜、長さは80~110㎝、上部及び中部の色は褐、下部の色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径及び縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は倒広卵形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は倒卵形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は円形、先端の形は切形、周縁の反転及び波打ちは小である。全体的な花色は赤系、花色はセパル及びペタルは濃紫赤(JHS カラーチャート9709)の地色に暗紫赤(同9710)の条線が入り、リップは紫ピンク(同9711)の地色に濃紅(同0109)の楔が入る。花の香りは無、開花期は冬である。「ローズワイン 新世紀」と比較して、リップ正面の形が円形であること、リップに濃紅色の楔が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成元年に出願者の温室(徳島県美馬郡脇町)において、「ファイヤースターター」に「レッドグロリア」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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