ジュール・ラフォルグとは? わかりやすく解説

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ラフォルグ【Jules Laforgue】

読み方:らふぉるぐ

1860〜1887]フランス詩人象徴派属し自由詩創始者一人詩集最後の詩」、散文伝説的教訓劇」など。


ジュール・ラフォルグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 15:06 UTC 版)

ジュール・ラフォルグJules Laforgue, 1860年8月16日 - 1887年8月20日)は、フランス象徴主義詩人。ウルグアイモンテビデオで生まれ、フランスパリに死す。




「ジュール・ラフォルグ」の続きの解説一覧

ジュール・ラフォルグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 08:22 UTC 版)

Kの昇天」の記事における「ジュール・ラフォルグ」の解説

Kの昇天』の作中で、〈哀れなる哉、イカルス幾人も来て落つこちる〉と記されているのは、ジュール・ラフォルグの詩「月光」の中の一節である。ラフォルグフランス詩人で、厭世的な素顔ピエロ仮面隠した評された。 基次郎上田敏邦訳したラフォルグ詩集海潮音』、『牧羊神』を愛読しており、『シラノ・ド・ベルジュラック』同様、月の光に魅せられる人物イメージ着想ラフォルグ詩篇からも得ていたことが看取される。 あゝ月は美しいな、あのしんとした中空を 夏八月良夜に乗つきつて。帆柱なんぞはうつちやつて、ふらりふらり転けてゆく、のまつ黒けの崖下をあゝ往つてみたいな無暗に往つてみたいな尊いあすこの水盤へ乗つてみたなら嘸よからう。お月さまは盲だ、險難至極燈臺だ。 哀れなる哉、イカルス幾人も来ておつこちる。 自殺者眼のやうに、死つてござるお月様、 — ジュール・ラフォルグ「月光」(上田敏訳)

※この「ジュール・ラフォルグ」の解説は、「Kの昇天」の解説の一部です。
「ジュール・ラフォルグ」を含む「Kの昇天」の記事については、「Kの昇天」の概要を参照ください。

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