ジキタリス (狐の手袋)
●ヨーロッパからアジアの中・西部が原産です。木漏れ日のさすような林の中や林縁に生育しています。高さは60~120センチほどになり、6月から9月ごろに白色やピンク色、それに薄紫色の釣鐘状の花を咲かせます。昔から、薬草として強心剤に用いられます。英名は、花のかたちが手袋の指のように見えることからですが、和名でも、直訳で「きつねのてぶくろ(狐の手袋)」と呼ばれます。
●ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属の二年草で、学名は Digitalispurpurea。英名は Foxglove, Fairy caps。
カスティレヤ: | カスティレヤ・アフィニス カスティレヤ・インディウィサ カスティレヤ・ラナータ |
キツネノテブクロ: | ジキタリス ジキタリス・トロヤーナ |
キリ: | 桐 |
キンギョソウ: | 金魚草 |
ジギタリス
(ジキタリス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 15:48 UTC 版)
ジギタリス(実芰答里斯[1][注釈 1]、羅: Digitalis)とは、オオバコ科[注釈 2]ジギタリス属(キツネノテブクロ属、学名: Digitalis)の総称である。狭義ではジギタリス属の特定の種(Digitalis purpurea)を指す。
注釈
出典
- ^ 金沢庄三郎 編「ジギタリス(実芰答里斯)」『広辞林』(新訂)三省堂、1934年、836頁。
- ^ 木下武司 「強心薬ジギタリスのお話」 帝京大学薬学部附属薬用植物園
- ^ ダウンシーとラーション著、柴田譲治訳『世界毒草百科図鑑』55ページ(2018年、原書房刊)
- ^ W N Arnold, L S Loftus (1991). “Xanthopsia and Van Gogh's Yellow Palette”. Eye (Lond) 5 (Pt 5): 503-10. doi:10.1038/eye.1991.93. PMID 1794418.
- ^ ジギタリスとCa拮抗薬の薬物相互作用 臨床薬理 Vol.24(1993) No.1 P237 - 238
- 1 ジギタリスとは
- 2 ジギタリスの概要
- 3 下位分類
- 4 ギャラリー
ジキタリス
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「機動戦艦ナデシコの登場兵器」の記事における「ジキタリス」の解説
グラジオラスと同型。第12話に登場。連合軍を敵と見たオモイカネの影響を受け、イズミのエステバリスによって撃沈されてしまった。プロスペクターはナデシコより高価な戦艦と評していた。
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