シヴィライゼーションII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:52 UTC 版)
「シヴィライゼーション」の記事における「シヴィライゼーションII」の解説
1996年にマイクロプローズ社よりSid Meier's Civilization IIのタイトルで発売された後、日本ではシヴィライゼーションII~完全日本語版~の名称でサイバーフロントより、Windows3.1/Windows95用が発売されている。ゲームデザインは、ブライアン・レイノルズ(英語版)が担当し、本作よりシド・マイヤー自身は直接の制作には関わっていない。ゲームは、マップがクォータービュー表示に変更されるなど、画面描写が大幅に改善された。さらにゲームバランスの改善、テクノロジーやユニットが大幅に追加されるなど、正統的な進化を遂げている。数百万本を売り上げる人気作となったが、マイクロプローズ社は当初、この作品にほとんど期待をかけておらず、あくまでも前作ファン向けのマイナー作品として扱っていたため、ゲーム発売前にほとんど販促プロモーションが行われなかったという、異例の販売経歴を持っている。後に「わくわくパソコンソフト」という名称で1,980円で再販売されている。1998年にはPS版『シヴィライゼーションII』 が、ヒューマン社から発売されている。 拡張パックとして「 Civilization II:Gold Edition」と、『シヴィライゼーションII テスト オブ タイム』がある。また、豪華版である『シヴィライゼーションII完全日本語版 日本語公式ガイドブック付 VALUE PACK』(販売元:メディアクエスト)が発売されたほか、『シヴィライゼーションII』本編にシナリオと日本語公式戦略ガイドブックを付けた『ゴールド・シヴィライゼーションII 』(開発元はマイクロプローズ、販売元はメディアクエスト、発売元は三井物産)、シナリオ集「シヴィライゼーションII ファンタスティック・ワールド 完全日本語版」(販売元はメディアクエスト、発売元は三井物産)、『シヴィライゼーションII』本編と追加シナリオのセット品『シヴィライゼーションII プレミアパック』などがある。 これらの拡張パックやシナリオ集の中には、ファンタジーやSFを題材としたモードも収録されている。
※この「シヴィライゼーションII」の解説は、「シヴィライゼーション」の解説の一部です。
「シヴィライゼーションII」を含む「シヴィライゼーション」の記事については、「シヴィライゼーション」の概要を参照ください。
- シヴィライゼーションIIのページへのリンク