新丹丸【シンタンマル】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9397号 |
登録年月日 | 2001年 10月 18日 | |
農林水産植物の種類 | やまのいも | |
登録品種の名称及びその読み | 新丹丸 よみ:シンタンマル | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 10月 19日 | |
品種登録者の名称 | 丸種株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区七条通新町西入ル夷之町693番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 岡本毅、永田正史 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、丹波地方の在来種から選抜、育成されたものであり、葉は心臓形で小さく、芋は球形で粘度の強い品種である。草勢はやや強、つるの巻性は右、断面の形は丸、色は赤紫である。葉の形は心臓、大きさは小、長さは短、幅は狭、葉脚部の窪みの深さは浅、葉の肩張りは狭、葉縁のくびれの程度は極小、葉色は緑、葉脚部葉柄の着色は有、対生葉位はやや高である。むかごの着生程度は少、形状は球、大きさは小、色は褐である。芋の外皮色は褐、粗滑は粗、形は球、着生数は1、芋の長さ及び首部の長さは短である。髭根の多少は少、肉色は白、粗密は密、粘度は強、変色性は弱、貯蔵性は高、早晩性は中である。「加賀丸イモ」と比較して、芋の外皮が褐色であること、肉の変色性が弱いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年から育成者及び出願者の農場(京都府亀岡市及び大阪府高槻市)において、丹波地方の在来種から選抜を開始、以後、5年から特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「丸種育成LS16」であった。 |
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