シアノ基とは? わかりやすく解説

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シアノ‐き【シアノ基】

読み方:しあのき

-CN表される一価の基。この基を含むシアン化物は、一般に強い毒性がある。シアン基


ニトリル

(シアノ基 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/05 09:36 UTC 版)

ニトリル (nitrile) は R−C≡N で表される構造を持つ有機化合物の総称である。カルボン酸やその誘導体と、炭素の酸化数において同等とされる。なお、手袋などの家庭用品によく使われるニトリルは、ニトリルゴム(ブタジエンアクリロニトリル共重合体)のことである。




  1. ^ [1] 窒素分子から直接ニトリルを合成-アンモニアを用いない省資源・省エネ型合成法-


「ニトリル」の続きの解説一覧

シアノ基

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/05 09:36 UTC 版)

ニトリル」の記事における「シアノ基」の解説

ニトリルが持つ、−C≡N と表される 1価官能基はシアノ基、またはニトリル基呼ばれる炭素sp混成をとっており、直線型の構造を持つ。シアノ基は強い電子求引基である。

※この「シアノ基」の解説は、「ニトリル」の解説の一部です。
「シアノ基」を含む「ニトリル」の記事については、「ニトリル」の概要を参照ください。

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