コンニャク

デジタル大辞泉

こん‐にゃく【^×蒟^×蒻／^×菎^×蒻】

読み方：こんにゃく

１ サトイモ科の多年草。地下茎は大きい扁球(へんきゅう)形で、高さ約1メートルの葉を1枚伸ばす。葉は二股状に分かれ、さらに不規則に裂けている。葉の出ない年の初夏、高さ約1メートルの花茎を伸ばし、仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花をつける。インドシナの原産で、古くから栽培。こにゃく。《季 花＝夏》「—の咲く薬園のきつねあめ／蛇笏」

２ 1の地下茎を粉にしたものを水で練り、石灰液を加え、ゆでて固まらせた食品。成分のほとんどは水分で、グルコマンナンを含む。

コンニャクの畑

コンニャクの花

コンニャクの球茎

難読語辞典

菎蒻

読み方：コンニャク（ｋｏｎｎｙａｋｕ）

サトイモ科の多年生作物

蒟蒻

読み方：コンニャク（ｋｏｎｎｙａｋｕ）

サトイモ科の多年草、球茎（こんにゃくだま）は食用

薬用植物一覧

コンニャク

科名： サトイモ科 別名： コンニャクイモ 生薬名： コンニャク（蒟蒻） 漢字表記： 蒟蒻 原産： インドシナ半島 用途： 日本で広く栽培されているコンニャクイモ、球茎を食用コンニャクの原料とします。低カロリー食品として、のどの渇き・利尿薬などに用います。 学名： Amorphophallus rivieri Durieu    var. konjac Engl.

植物名辞典

古爾也久

読み方：コンニャク（ｋｏｎｎｙａｋｕ）

サトイモ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Amorphophallus konjac

昆若

読み方：コンニャク（ｋｏｎｎｙａｋｕ）

サトイモ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Amorphophallus konjac

菎蒻

読み方：コンニャク（ｋｏｎｎｙａｋｕ）

サトイモ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Amorphophallus konjac

蒟蒻

読み方：コンニャク（ｋｏｎｎｙａｋｕ）

サトイモ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Amorphophallus konjac

近代文学作品名辞典

蒟蒻

読み方：コンニャク（ｋｏｎｎｙａｋｕ）

作者 田中冬二

ジャンル 詩

ウィキペディア

コンニャク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/26 17:28 UTC 版)

コンニャク（蒟蒻、菎蒻、学名：Amorphophallus konjac）は、サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食品である。以下、本項では植物としてのコンニャクを表記する場合は「コンニャク」、食品などの加工品としてのコンニャクを表記する場合は「蒟蒻」として区別する。

Weblio日本語例文用例辞書

「コンニャク」の例文・使い方・用例・文例

• コンニャク属の植物
• コンニャクイモに着生した子イモ
• 針供養の日にコンニャクを食べること
• 雲田さんは森永を退職し，現在は米国でコンニャクとしたらきの販売に従事している。
• ５月25日，ショクダイオオコンニャクが茨城県にある国立科学博物館筑(つく)波(ば)実験植物園で開花した。
• ショクダイオオコンニャクはインドネシアのスマトラ島原産だ。
• ショクダイオオコンニャクの花は悪臭を放つ。
• ギネス・ワールド・レコーズによると，ショクダイオオコンニャクのこれまでで最大の花は高さ3.1メートルだった。