コミコ社
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コミコ(英: Comico)社は、1984年から1989年まで「ロボテック」のテレビ・シリーズのほぼ全話を漫画化した。 順番に発売するのではなく、3つのシリーズを同時に発売した。 全85話のうち「ダーナの物語」(英: Dana's Story)だけはすぐに漫画化されず、後に増補版のグラフィックノベルとして発表された。この理由は、『マクロス・サーガ』の結末が露見するのを防ぐためである。グラフィックノベル『ロボテック:ジェネシス』(英: Graphic Novel Robotech: "Genesis")は、テレビ・シリーズの漫画化ではなく、テレビ・シリーズの要素の背景となる物語を描いたもの。このグラフィックノベルの出来事は「ロボテック・シリーズ」小説の第1巻冒頭にも描かれた。 題名邦訳例解説巻数備考Macross Saga マクロス・サーガ テレビシリーズの漫画化 全36巻 第1話のみ特別編集版、および立体版(Robotech 3-D)あり。 Masters Special(Lengthened adaptation of Dana's Story) マスターズ特別篇「ダーナの物語」 原作『超時空騎団サザンクロス』には存在しない米国独自の前日談である、テレビシリーズ第37話「ダーナの物語」より、さらに長編化された翻案脚本と構成による漫画化。 全1巻 第37話相当。 Masters マスターズ テレビシリーズの漫画化 全23巻 『超時空騎団サザンクロス』。 New Generation 新世代 テレビシリーズの漫画化 全25巻 『機甲創世記モスピーダ』。最終話のみ2巻構成のために巻数は話数と一致しない。 Graphic NovelRobotech: "Genesis" グラフィックノベル『創世記:ロボテック』 エターニティ社の『ロボテック創世記:ゾアの伝説』(英: Legend of Zor)の結末となる。すべての「ロボテック」の物語を接着剤のように結びつける、プロトカルチャー(資源)を発見した「ゾア・デリルダ」(英: Zor Derelda)の起源話。 全1巻
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