クロノ・クロス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 09:19 UTC 版)
『クロノ・クロス』(英: Chrono Cross)は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)によって1999年11月18日に発売された日本のPlayStation用ロールプレイングゲーム。『クロノ・トリガー』の続編にあたる。キャッチコピーは「殺された未来が、復讐に来る」「1999年、スクウェアが送る最後のファンタジー」。CMでは「もうひとつの世界、もう一人の自分。人と次元が交差する、壮大な星のドラマ」を煽りにしている。
注釈
- ^ a b アルティメットヒッツ版以降
- ^ 現在では、ハード自体が同様の処理と算出を行っている形式が主流。
- ^ 1周目ではその全員を仲間にすることはできず、うち1名は主人公と入れ替わる形で参加するため、最終的には44名となる。
- ^ ツクヨミを連れていると「龍騎士団は死んだ後、死海に取り込まれてしまった」ことを彼女が語る。
- ^ 正確には、クロノたちに倒される可能性を知った古代のラヴォスが歴史を変えるべく、未来から凍てついた炎を呼び寄せたため起こったこと。クロノポリスそのものはガッシュの計画に巻き込まれたに過ぎず、ラヴォスを利用して未来人や凍てついた炎を過去へ転移させることが真の狙いだった。
- ^ ルッカを拉致する際に「未来のセルジュ」の姿を見ているため、いずれアナザーに来ることはわかっていた。
- ^ エルニドでは「神の庭からやって来た最初の入植者」として伝わっている。
- ^ 『アルティマニア』によれば、死んではおらず大陸の方で盗賊として暴れていることが示唆されている。
- ^ ただし生まれたのは作中の舞台より14年前であり、実際の年齢は14歳である。
- ^ 『設定資料集』には「10歳の時に焼き討ちされた」とある一方、『アルティマニア』には「11歳」と記述されている。
- ^ セルジュが入れ替わった際は17歳。
- ^ セルジュが入れ替わった際は「アルニ」と記載。
- ^ セルジュが入れ替わった際は「放浪中」と記載。
- ^ 『アルティマニア』および戦闘画面での表記。イベントシーンでは単に「セルジュ」もしくは「ヤマネコ」と表示される。
- ^ ただし一人称に「オレ」を使うようになった。
- ^ 『アルティマニア』によれば年は取らないらしく、18歳というのも外見年齢とのこと。
- ^ 『設定資料集』に掲載の全身モデリングでは身長165cmのキッドより少し低い。
- ^ 実際の年齢は14歳。
- ^ 『設定資料集』では綴りが「Arf」となっている。
- ^ 『アルティマニア』での表記。『設定資料集』には記載されていない。
- ^ ストーリーに関係しない専用装備があるのは、ラズリー、蛇骨大佐、ピエール、星の子となっている。
- ^ 『アルティマニア』には、「キノコ」と記載。
- ^ 劇中では「わしは、何処にも逃げはせぬ」と表記。
- ^ 『アルティマニア』には、「やさい」と記載。
- ^ キッドを誕生させた後なのか、その前に時喰いとなったのかは不明。
出典
- ^ “『クロノクロス』リマスター版が4月7日に発売。サテラビュー『ラジカルドリーマーズ』も収録【Nintendo Direct】”. ファミ通.com (2022年2月10日). 2022年2月22日閲覧。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』76頁。
- ^ a b c 『クロノ・クロス アルティマニア』482頁。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』101頁。
- ^ a b c d 『クロノ・クロス アルティマニア』464頁。
- ^ a b 『クロノ・クロス アルティマニア』480頁。
- ^ a b c d 『クロノ・クロス アルティマニア』467頁。
- ^ 『クロノ・クロス 設定資料集』103頁。
- ^ 『アルティマニア』71P。
- ^ a b “『アナザーエデン』×『クロノ・クロス』コラボが発表!セルジュ(声:下野紘)、キッド(声:豊口めぐみ)、ツクヨミ(声:ゆかな)が登場【コラボ情報まとめ】”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2021年12月4日). 2021年12月5日閲覧。
- ^ 『クロノ・クロス 設定資料集』104頁。
- ^ a b 『クロノ・クロス アルティマニア』465頁。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』478頁。
- ^ 『アルティマニア』479頁。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』466頁。
- ^ 『クロノ・トリガー アルティマニア』581頁。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』463頁。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』187頁。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』470頁。
- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』471頁。
- ^ a b 『クロノ・クロス アルティマニア』481頁。
- ^ 『クロノ・クロス 設定資料集』127頁。
- ^ Chrono Cross - GameSpot
クロノ・クロス(Chrono Cross)
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「クロノ・クロス」の記事における「クロノ・クロス(Chrono Cross)」の解説
エルニドに伝説として語られる不可思議な力。その正体は、失われし第七の属性「虹」を司る究極のエレメント。アイテム欄では「クロノクロス」と表記される。
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クロノ・クロス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 01:32 UTC 版)
本作では「かつては、魔王の闇をはらいし聖なる剣」として語られている。しかし、主人公セルジュたちの前に現れたのは真紅の剣身を持つ魔剣としてだった。本作では手にした者が持つ狂気を表出させ、正気を失わせる魔剣として登場。これは剣が持つ魔力によって狂わされた結果として語られている。なお、魔剣と化した理由は不明。『クロノ・クロス設定資料集』によれば、「悪しき者たちの邪気にあてられ、持ち主の負の心を増幅させる暗黒の魔剣となりはてている」と記載されている。 所有者であったカエルが手放した後、グランドリオンはガルディア城に現代(A.D.1000)まで聖剣として保管されていた。しかしA.D.1005のガルディア王国陥落の際、グランドリオンは何者かに持ち去られ、行方不明となる。経緯は不明だがガルディア城から持ち去られた後はラディウスとそのライバル・ガライの両名によって滝の側の洞窟で発見される。しかしそれを手にしたラディウスは狂気に駆られ、ガライを殺害。「ガライに勝ちたい」という胸の内に秘めた思いがラディウスを狂気に走らせたとして語られている。 その後、グランドリオンはラディウスによって海に流され、ガライが眠る島へと辿り着く。魔剣の影響により島はアンデッドが徘徊する「亡者の島」と化してしまった。何の巡り合わせか今度はガライの長兄ダリオとその親友カーシュの両名によって発見される(二人は亡者の島の調査に訪れていた)。当初はカーシュがグランドリオンを手にしてダリオを殺したかのようにミスリードされていたが、実際にグランドリオンを手にしたのはダリオであり、狂気に駆られた彼から身を護った末にカーシュはダリオを崖から落としてしまった。一部始終を見ていたヤマネコによってグランドリオンは回収され、以後は死海の入り口を閉ざす封印(近づく者を狂わせる瘴気を放つ)として使用されていた。セルジュたちが最初にグランドリオンを見るのはここからとなる。 そのグランドリオンも対となる聖剣イルランザーの力によって消滅したかに思われたが、実際には持ち主であるダリオの手元へ戻ったに過ぎなかった。終盤では隠しボスとしてグランドリオンを手にしたダリオが登場。再び狂気に駆られた彼は愛する女性リデルを殺すべく一行に襲い掛かるが、セルジュたちによって阻止され本来の自分を取り戻す。そしてグランドリオンはセルジュを新たな使い手として認め、グランとリオンに加え彼らの姉ドリーンが「シースワロー(初期武器)」に宿った「グランドリーム」として生まれ変わり、セルジュの手に渡ることとなる。攻撃のほとんどがクリティカルになる、実質的な最強武器である。またこれを所持した状態でこん睡状態のキッドに話しかけると救出イベントを起こせる。所持していない場合はクロノ・クロスを用いることになる。隠しボスを倒すと手に入る関係上、通常はクロノ・クロスを使うことになる。ただしグランドリームを用いた場合は、キッドが見ている悪夢が過去に起こった出来事だと判明する。 最強武器だが前作と同様に周回プレイには持ち越すことはできない。再び手に入れるにはダリオ戦のイベントをクリアする必要がある。このイベントが起こるのは終盤だが、ラストダンジョンに突入するよりも前に入手が可能となっている。ただしダリオはかなり強いため、周回プレイを行わずに勝つのは困難となる。
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