クロスドメインとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > クロスドメインの意味・解説 

クロスドメイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 14:24 UTC 版)

XMLHttpRequest」の記事における「クロスドメイン」の解説

通信セキュリティ上の理由により同一生成元ポリシーによって制限され基本的には、XMLHttpRequest同一ドメイン正確に同一生成元)としか通信できない。しかし、XMLHttpRequest Level 2には、異なドメイン通信する機能追加になっており、Firefox 3.5以降Google ChromeSafari 4以降利用可能である。また、Internet Explorer 8には、非標準の XDomainRequest があり、似たようなことが可能である。 クロスドメインを認めるには、サーバー側のHTTPレスポンスヘッダーに追加が必要であり、例えば、Access-Control-Allow-Origin: *と書くと全てのドメインからのアクセス許可される。Access-Control-Allow-Origin は Internet Explorer含め全てのクロスドメイン対応ブラウザ使えるW3C仕様は、Cross-Origin Resource Sharing にて規定されている。 また、Firefox では POST などで、text/plain など以外の Content-Type をクロスドメインで送信する場合OPTIONS使いプレフライトが行われる。 また、ブラウザ拡張機能などでは特別に制限受けず通信行え機能用意されている場合もある。

※この「クロスドメイン」の解説は、「XMLHttpRequest」の解説の一部です。
「クロスドメイン」を含む「XMLHttpRequest」の記事については、「XMLHttpRequest」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「クロスドメイン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クロスドメイン」の関連用語

クロスドメインのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クロスドメインのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのXMLHttpRequest (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS