ガンダム・センチネルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ガンダム・センチネルの意味・解説 

ガンダム・センチネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 13:56 UTC 版)

ガンダム・センチネル』(GUNDAM SENTINEL)は、ガンダムの模型(ガンプラジオラマ)に関連した、雑誌の連載企画、小説、フォトストーリー。


  1. ^ なおキットの発売後、ホビージャパンでもSガンダム及びBst型、Ζプラスの作例が掲載されている。いずれも本家たるMG誌ほどの大幅な改造などは行われず最低限の加工のみを施したものだったが、Sガンダムについては足(腿部分)の延長を行って全体的な見た目を良くするなど、キットの魅力を最大限に伝える試みもなされていた。このSガンダム及びBst型の作例を担当したプロモデラーの波佐本英夫は、記事中で「HJでこのキットを紹介できるのは嬉しい」と語っている。
  2. ^ 企画当事者の一人でもあったはずのバンダイが発行していた模型誌『B-CLUB』でも、当時連載していたガンダム漫画『Gの伝説』でEx-SガンダムやΖプラスを登場させた小林誠が単行本にて「編集者に『Sガンダムは描かないでくれ』と言われたが、無視して1ファンとして描き続けた」と記している。
  3. ^ 正確には少尉扱いの曹長で、MSパイロットに抜擢されるにあたって搭乗資格を得るために一時的に尉官の階級を得た。
  4. ^ カラバは地球上を活動範囲にしているため、作中では連邦正規兵からは地に足がつかないと行動できない奴とバカにされる傾向にあるという設定になっていた。
  5. ^ 幹部将校を育成するための教育機関で、入校者には士官として3年以上の軍務経験がなければならない。ヒースロウが新米少尉として最初に赴任した戦艦がブル・ランで、この時の艦長がエイノーであった。
  6. ^ しかし、その後も敵の繰り出す罠には最後まで引っ掛かってしまっていた。
  7. ^ 最初からマニングスやクレイのような熟練パイロットがテストパイロットに選ばれなかったのは、彼らの場合ではALICEを目覚めさせずに機体の性能を生かして勝ててしまうので、目覚めないか、あるいはパイロットに依存しっぱなしで教育にならないからである。
  8. ^ 小説『ガンダム・センチネル ALICEの懺悔』巻末対談より。なおオカマ云々については「男性である自分(=高橋)が描く以上、どうやってもオカマ(すなわち男が女を装い演じている様なもの)にならざるを得ない」という意味であり、それを性別を越えた存在に昇華させる意味でラストの菩薩的な描写へと繋がっている旨を、この対談で高橋は語っている。
  9. ^ 元々ゾディ・アックは欠陥MAであり、だからこそ本来連邦兵である彼らに見返りなしで譲渡されている。
  10. ^ この時点でニューディサイズの戦力は、隊員28名と五機のゼクに、中破した戦艦ブル・ランと、動くのがやっとのND第4突撃艦隊母艦巡洋艦アオバの2隻、そしてネオ・ジオンから譲渡されたMA運搬専用として武装のないムサイ級巡洋艦1隻に大型MAゾディ・アックだけであった。
  11. ^ 最初期の「センチネル」企画書ではゾシー・オフショウという名前だった。
  12. ^ ペンタ占拠時、クレイはこの地球降下による総司令部を奇襲する作戦からオフショーを離脱させるつもりでおり、ペンタに残す予定であった。視神経を患うオフショーが戦力にならないというより、むしろ彼をこれ以上クレイの「自分の戦争」に巻き込ませないための措置だと思われる。
  13. ^ この発言は本来、自身の悔悟とジョッシュを無用な争いに引き込んだことへの謝罪の意味をこめたものだったのだが、彼にそれが伝わることはなかった。
  14. ^ 最初期の「センチネル」企画書では重要なキャラクターとして位置付かれ、階級も元少佐だった。
  15. ^ 寝返りに成功したのは、艦隊各艦の艦長や上級士官の殆どがエイノーの高等士官学校校長時代の時の教え子であったことも大きい。事実、X分遣艦隊で寝返りを拒否して離脱したのはサラミス改級巡洋艦「バサデナ」「ダナン」のみであった(これにエイノーの判断で各艦の離艦希望者を乗せたコロンブス級輸送艦2隻が加わっている)。
  16. ^ モデルグラフィックス1988年5月号p15
  17. ^ なお、本作関連で「スプリッター迷彩」と呼ばれている配色だが、元はアメリカのイラストレーター「キース・フェリス」風の“分割”迷彩のことを指しており、連載当時はその名を冠して呼ばれていた。現在ではスプリッターという呼び名のほうが流通しており、実際キースフェリスパターンではなくなっている。一部で、「スプリンター(迷彩)」の呼び方の方が正しいのではないか、という意見が増加しているが、ワイバーンやリファイン版Ex-Sガンダムのカラーリングはキースフェリスパターンがモチーフとなっていて、これはいわゆるsplinterには含まれない。一方「スプリッター」というのも和製英語的で、ネイティブにはむしろsplit schemeなどといった方が通じる可能性がある。最近の作例はプロアマ問わず、キースフェリスパターンとは異なる単なる折線迷彩がほとんどで、これは英語圏で一般にsplinterに含まれるようだが、そのルーツにドイツの「splitter」迷彩があるため、特に軍事関係者の内には半ば外来語的にsplitterと呼ぶ人もいるようである。
  18. ^ オンラインでのプレイがさらに快適に! PS3版『機動戦士ガンダム EXVS.FB』のDLCについても開発者が語る - 2018年7月13日閲覧


「ガンダム・センチネル」の続きの解説一覧

ガンダム・センチネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:17 UTC 版)

ガンダムシリーズの登場人物一覧」の記事における「ガンダム・センチネル」の解説

ここには、雑誌企画『ガンダム・センチネル』の登場人物挙げる地球連邦軍(α任務部隊イートン・F・ヒースロウ シグマン・シェイド ジョン・グリソム シン・クリプト ストール・マニングス チュン・ユン テックス・ウェスト リョウ・ルーツ ロバート・オルドリン ニューディサイズ ジョッシュ・オフショー トッシュ・クレイ ドレイク・パーシュレイ ファスト・サイド ブライアン・エイノー ブレイブ・コッド アクシズネオ・ジオントワニング マイク・サオトメ 民間人・その他 カイザー・パインフィールド

※この「ガンダム・センチネル」の解説は、「ガンダムシリーズの登場人物一覧」の解説の一部です。
「ガンダム・センチネル」を含む「ガンダムシリーズの登場人物一覧」の記事については、「ガンダムシリーズの登場人物一覧」の概要を参照ください。


ガンダム・センチネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 04:03 UTC 版)

ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の記事における「ガンダム・センチネル」の解説

ここでは、雑誌企画『ガンダム・センチネル』の登場兵器挙げる地球連邦軍 FF-08GB (FXA-08GB) Gコア宇宙大気圏内用特殊戦闘機)FF-08GB (FXA-08GB) コア・ブースター本編未登場) FF-08WR ワイバーン(ウエーブライダー)X-08WR ミスルトゥ(ウエーブライダー、本編未登場) FE-08WR クインビー(ウエーブライダー、本編未登場) FF-S4 ダガーフィッシュ(宇宙戦闘機本編未登場) MSA-0011 GクルーザーGアタッカー Gボマー アーガマ機動巡洋艦宇宙大気圏内用巡洋艦)CVW-07 ペガサスIII コロンブス補給艦宇宙輸送艦サラミス級巡洋艦宇宙巡洋艦マリアナガンダム・センチネル0079サラミス改級巡洋艦宇宙巡洋艦アストリア アトランタ エクゼター カンバーランド キャンベラ サセックス シェフィールド スティキスホルム ストラスブール タカオ トリエステ プリンツ・オイゲン ポートランド モガミ ユリシーズ ヨーク レパルス ロングビーチ マゼラン改戦艦宇宙戦艦シャルンホルストナガト マゼラン改級改戦艦宇宙戦艦マレンゴ ニューディサイズ コロンブス補給艦宇宙輸送艦コロンブス改級強襲揚陸艦宇宙空母イオージマ、イワン・ロゴフ サラミス改級巡洋艦宇宙巡洋艦アオバ ヴォルゴグラード カシマ ストックホルム ダナン ダンケルク ドルトムント トレント パサデナ パナマII ブラジリア レボリューション ペズン(宇宙要塞ムサイ級軽巡洋艦宇宙巡洋艦ブレイブ マゼラン級戦艦宇宙戦艦キリマンジャロ、フッド マゼラン改戦艦宇宙戦艦)ブルラン ジオン公国軍残党アクシズ) グワダン級超大型戦艦宇宙大気圏内用戦艦)グワレイ ムサイ級軽巡洋艦宇宙巡洋艦

※この「ガンダム・センチネル」の解説は、「ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の解説の一部です。
「ガンダム・センチネル」を含む「ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の記事については、「ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の概要を参照ください。


ガンダム・センチネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 17:16 UTC 版)

ROBOT魂」の記事における「ガンダム・センチネル」の解説

『ガンダム・センチネル』に登場する機体No.商品名発売時期備考- ガンダムMk-V 2013年09月発送 魂ウェブ商店限定販売 - ガンダムMk-V連邦カラー2014年06月発送 魂ウェブ商店限定販売専用ビーム・ライフル付属 - EWACネロ 2014年09月発送 魂ウェブ商店限定販売 - ネロ 2015年01発送 - ネロ・トレーナー2015年05月発送 魂ウェブ商店限定販売ボーナスパーツとして、ノーマル型の肩パーツ付属 - バーザム2016年06月発送 魂ウェブ商店限定販売 - ガンダムMk-V マーキングプラス Ver. 2017年07月発送 - FAZZ 2017年010発送 魂ウェブ商店限定販売オリジナルギミックとして、アーマー着脱が可能 - ネロ月面降下仕様) マーキングプラスVer. 2019年04発送 魂ウェブ商店限定販売

※この「ガンダム・センチネル」の解説は、「ROBOT魂」の解説の一部です。
「ガンダム・センチネル」を含む「ROBOT魂」の記事については、「ROBOT魂」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ガンダム・センチネル」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガンダム・センチネル」の関連用語

ガンダム・センチネルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガンダム・センチネルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガンダム・センチネル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのガンダムシリーズの登場人物一覧 (改訂履歴)、ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧 (改訂履歴)、ROBOT魂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS