カレイニャ【カレイニャ】(野菜)
登録番号 | 第12281号 | |
登録年月日 | 2004年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | いちご | |
登録品種の名称及びその読み | カレイニャ よみ:カレイニャ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 畑中克彦、畑中昭一 | |
品種登録者の住所 | 北海道旭川市南7条通26丁目567番地の113、北海道上川郡東神楽町23号24番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 畑中克彦、畑中昭一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「みよし」に「サマーベリー」を交配して育成されたものであり、果実は円錘形で大きさは中、果皮の色が濃紅、可溶性固形物含量がかなり高い四季成品種である。草姿は開張性、草勢及び草丈は中、分げつの多少はやや少である。ランナーの数は少、葉色は濃緑、葉の形状は平面、葉数はやや少、葉柄の太さは中である。果皮の色は濃紅、果形は円錘、果実の大きさは中、果肉色は鮮紅、果心の色は白、果実の光沢は良である。花の大きさは中、花弁の色は白、花房当たり花数は少、花柄の太さはやや太、花柄長はやや長である。果実の硬さはやや軟、無種子帯はほとんど無し、そう果の落ち込みは落込み小、そう果数及び果実の香りは中である。季性は四季成、開花位置は葉と同水準、可溶性固形物含量はかなり高、酸度はやや低である。「エバーベリー」と比較して、果皮の色が濃紅であること、可溶性固形物含量が高いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に育成者の温室(北海道上川郡東神楽町)において、「みよし」に「サマーベリー」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「夏んこ」であった。 |
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