エピクロスとは? わかりやすく解説

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エピクロス【Epikūros】

読み方:えぴくろす

[前341ころ〜前270ころ]古代ギリシャの哲学者。エピクロス学派の祖。人生の目的精神的快楽にあるとし、心境平静アタラクシア)を求めた


エピクロス

名前 Epikouros; Epicurus

エピクロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 09:17 UTC 版)

エピクロスΕπίκουρος、Epikouros、紀元前341年紀元前270年)は、快楽主義などで知られる古代ギリシアヘレニズム期の哲学者エピクロス派の始祖である。


  1. ^ 近藤智彦 著「ヘレニズム哲学」、神崎繁熊野純彦鈴木泉 編 『西洋哲学史 II 「知」の変貌・「信」の階梯』講談社〈講談社選書メチエ〉、2011年。ISBN 978-4062585156 38f頁。


「エピクロス」の続きの解説一覧

エピクロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 00:57 UTC 版)

快楽主義」の記事における「エピクロス」の解説

エピクロスとエピクロス派は最も有名な古代快楽主義者である。エピクロスは哲学的思索の内にこそ最高の快楽含まれる考え身体の健康や精神平静奨励した倫理的利己主義一種

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エピクロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 14:20 UTC 版)

アタラクシア」の記事における「エピクロス」の解説

エピクロスは、人間本当の楽しみ(快楽安楽)というのは、結婚することは避け子供作らず、「隠れて生きよ」(ギリシア語: λάθε βιώσας, lathe biōsas, ラテ・ビオーサス)という方針生きる時にはじめて得られる、とした。そのために、アタラクシア境地外界わずらわされない平静不動なる心の状態、心から動揺をとり除いた境地)を実現するのが哲学究極目標理想だとした。 後世に「快楽主義」と同一視されるエピクロス主義の祖エピクロスでさえ、結局のところ、酒や異性溺れて苦を招く生活よりも、「パンと水」と表現された、アタラクシアの生を追求したのである

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