ウリ党の躍進、民労党の院内進出とは? わかりやすく解説

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ウリ党の躍進、民労党の院内進出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 13:46 UTC 版)

韓国における政党史」の記事における「ウリ党の躍進、民労党の院内進出」の解説

2004年3月盧武鉉大統領ウリ党支持発言大統領選挙における不正、経済失政理由として国会提出され弾劾訴追案が野党ハンナラ党民主党圧倒的賛成多数可決された。これに対し弾劾訴追党利党略であると反発した有権者支持ウリ党押し上げ支持率第一党となり、弾劾推進したハンナラ党民主党支持率急落する結果となった支持率急落し敗北危機直面したハンナラ党は、朴正熙大統領長女国会議員朴槿恵党代表選出、強い支持基盤である嶺南地域中心に支持巻き返し図った2004年4月15日行われた総選挙は、ウリ党現有議席を3倍以上に増やす152議席得て躍進し第1党となった一方ハンナラ党は、朴槿恵が代表になったことで嶺南地域中心に支持巻き返すことに成功し議席減らして第2党となったものの、121議席獲得議席減を最小限抑えることに成功した。これに対し弾劾訴追ハンナラ党一緒に推進した民主党は、本来の支持基盤である湖南地方ウリ党奪われ選挙前より50議席以上を減らして惨敗したウリ党躍進とともに注目されたのは、第1共和国時代進歩党以来となる左派政党民主労働党(民労党)が政党得票率民主党上回る13%を得て院内進出成功したことである。地域別得票では16市道全て平均10%台の支持得ており、三金代表され政治的領袖出身地支持基盤として成立してきた地域割拠政党体制一石を投じる結果となったウリ党ハンナラ党得票率はともに30%台で並び、その差は数パーセント足らずであったが、湖南地域嶺南地域ではそれぞれの党が全国平均より極端に票が偏る現象がこの選挙でも生じた。ただウリ党ハンナラ党地盤である嶺南地域でも2030%台の支持集めることに成功しており、反湖南感情が強い嶺南地域でも一定の支持集めることに成功した

※この「ウリ党の躍進、民労党の院内進出」の解説は、「韓国における政党史」の解説の一部です。
「ウリ党の躍進、民労党の院内進出」を含む「韓国における政党史」の記事については、「韓国における政党史」の概要を参照ください。

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