ウィップラッシュ・アーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 01:03 UTC 版)
「アイアンマン2」の記事における「ウィップラッシュ・アーマー」の解説
ヴァンコがトニーを抹殺するために自ら作り上げたアーマー。ヴァンコが単身で開発したマーク1と、ハマー社の設備を利用して新開発したマーク2の2種類が登場したが、双方とも小型アーク・リアクターを動力源とし、電磁鞭の“エレクトリカル・デス・ウィップ”を両腕部に搭載している。
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ウィップラッシュ・アーマー(Whiplash Armor)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 14:16 UTC 版)
「ブラックラッシュ」の記事における「ウィップラッシュ・アーマー(Whiplash Armor)」の解説
ヴァンコがトニーを抹殺するために自ら作り上げたアーマー。マーク1と2の2種類が登場したが、双方とも小型アーク・リアクターを動力源とし、電磁鞭の“エレクトリカル・デス・ウィップ”を両腕部に搭載している。 マーク1 ヴァンコが父の死後に6ヶ月掛けて製作したアーマー。骨組みと革ベルトを組み合わせたようなハイドロリック・エクソスケルトン型の武装で、父が残していた設計図から独力で作り上げたリアクターから、毎秒1サイクルのリパルサー波をイオン・プラズマに通してエネルギーに変換し、エレクトリカル・デス・ウィップに流し込む。そのウィップは一振りでレーシングカーをも真っ二つに両断し、“アイアンマン・アーマー マーク5”も損傷させるほどの威力を発揮するが、上半身のみを簡易に覆っているので自動車の突進でも装着者がかなりのダメージを受けてしまうほど、アーマー自体の防御力は低い。 ヴァンコがモナコでトニーを襲撃した際に、地肌の上に装着して使用。トニーが装着したアイアンマン・アーマー マーク5を損傷させるものの威力不足により、ウィップをからめとられ投げ飛ばされ、リアクターを引き抜かれたことで機能停止する。またリアクターを調べ握りつぶしたトニーは、「リアクターの性能が自分のものには劣るが、コピー品としては合格」とも評した。 マーク2 ヴァンコがジャスティン・ハマーと結託し、ハマー・インダストリーズ本社研究所の設備を利用し、“ハマー・ドローン”開発と並行して(ハマーには秘密で)開発した新たなウィップラッシュ。トニーの評価をヒントに改良した新たなリアクターを、ハマー社製の試作品アーマーのうちの1機に搭載し完成させた。ドローンよりも若干体格が大型で、ヘルメットデザインは改造前と同型。ヘルメット内部のディスプレイの色は白と緑が入り混じっている。エレクトリカル・デス・ウィップはマーク1よりも太く長くなり、伸縮機能も追加され、リアクターのサイクル倍増に伴い、その威力は飛躍的に上昇しており、全身を覆うアーマーとなったため防御力も真っ当なものとなった。更に脚部分のアウトリガーや、飛行機能に自爆装置まで、戦闘的な機能を多数搭載している。 ドローンを撃破したトニーとジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシンの元に飛来し2人を苦戦させたが、両者のパーティでの一件で経験した連携による攻撃で戦闘不能となる。最後は2人を巻き込もうとヴァンコにより自爆させられた。
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