イングラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/30 09:06 UTC 版)
イングラム (Ingram)は英語圏の姓
- 1 イングラムとは
- 2 イングラムの概要
イングラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/13 07:15 UTC 版)
ローゼンバッハ公国王女。父が暗殺者の凶弾に倒れて以来、一人でこの国を支えている。軍用列車で会議に向かう途中、暗殺者ふくろうに襲われた。今は再びローゼンバッハを訪れた流星、柴尾親子と共に過ごしている。戴冠祝賀会の途中で、再びふくろうに狙われる。
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イングラム
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「機動警察パトレイバーの登場メカ」の記事における「イングラム」の解説
本作品の主役機とそのバリエーションはここに含まれる。 以下の機体については「イングラム (機動警察パトレイバー)」を参照 AV-98イングラム98式AVプロトタイプ イングラム・エコノミー イングラム・スタンダード
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イングラム
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「イングラム (機動警察パトレイバー)」の記事における「イングラム」の解説
『機動警察パトレイバー』の主役メカ。 劇中では先に配備されたASUKA96MPL 大将の能力不足を把握していた篠原重工八王子工場によって開始された「次期MPL計画(後の「AV(Advanced Vehicle:発達型車両 )計画」)」による第1号機とされる。 INGRAMという名称はイングラムM10からとられたものだが、「INdeterminate GRound Armed Mobile:不確定型陸上兵装車両」の略でもあり、イングラムの開発当初から軍用レイバー開発へのデータ収集が考えられていたとの説もある。とはいえ、英語文法的には出鱈目であり、後付けの感は拭えない。形式の「98」は当時パソコンの国内主力機種であった日本電気のPC-9800シリーズから、「AV」は富士通のFM77AVシリーズから取ったものとされている。 ASUKAで初めて採用された密閉式コクピットによって極めて人間的な姿をしており、初めて全超電導化されたパワー系統、人間に近い形状であるため豊富な手持ちオプションの使用が可能となったマニピュレーターやモーション・トレーサー、FRPを多用した軽量機体により、懸垂もできるほどの高い運動性など、どれをとっても非常に革命的なものである。 この機体を印象深いものにしているのは、主人公の泉野明が整備中の姿を見て「趣味の世界」、同僚の太田功が「なんて趣味的な…」と評したそのデザインで、スリムなスタイルとなっている。これは一般市民や犯人への心理的影響(「正義の味方」というアピール)までも考慮して設計されたためである。 しかし、高機動性やスタイルを優先した結果、居住性は極めて悪く、はげしく搭乗者を選ぶレイバーとなっている。漫画版では、シミュレータで特機の適性試験を行なっているが、試験段階でさえエチケット袋が必須であった。遊馬と野明以外の大半の候補生は乗り物酔いしており、「乗り物なんて代物じゃない」という感想を漏らしている。後に後藤も乗ってみたが終了直後に吐いてしまい、「天にも昇るような気持ちで地獄行き」との感想を述べている。 開発計画 腕一本だけで5億円以上掛かったともいわれる開発費からすると56億7000万円という驚くほどの廉価で納品されているが、これは篠原重工が、特車二課での使用により豊富な行動データを蓄積し、将来的にはそれを新型OSに組み込むことを計画していたためであり、「AV計画」とは、レイバーの統一規格化を意図した新型OSとそれに対応するレイバー開発までも含む一大計画なのである。 名称 篠原重工社内でレイバーのペットネームを募集したが、「イングラム」という名称を応募したのは「AV計画」内で同時に開発が進められていたARL-99の開発主査だった人物である。
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