イリヤの空、UFOの夏
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『イリヤの空、UFOの夏』(イリヤのそら、ユーフォーのなつ)は、秋山瑞人による日本のライトノベル。イラストは駒都えーじが担当している。『電撃hp』(メディアワークス)にてVolume.7からVolume.24まで連載され[4]、書籍版は電撃文庫(同)より2001年10月から2003年8月まで刊行された。2008年10月時点でシリーズ累計部数は70万部を記録している[5]。「セカイ系」の代表作の一つとして扱われる[3][6]。
- 1 イリヤの空、UFOの夏とは
- 2 イリヤの空、UFOの夏の概要
イリヤの空、UFOの夏
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「電撃学園RPG Cross of Venus」の記事における「イリヤの空、UFOの夏」の解説
(原作:秋山瑞人 原作イラスト:駒都えーじ) 詳細は「イリヤの空、UFOの夏」を参照 伊里野 加奈(イリヤ) 声:野中藍 戦闘キャラクター / 攻撃系統:銃撃 / 属性「知」 主人公が最初に冒険する『イリヤの空、UFOの夏』のヒロイン。園原中学に来た謎の転校生。最初は学園内でも浅羽以外とは距離を置くが仲間として少しずつ歩み寄る。戦時中である出身世界と似てはいるが平和な「主人公の世界」との差に迷いを見せてしまう繊細な面も浮き出る。 第11章終了時の学校風景では教室前で浅羽と小萌が水前寺と朱浬を相手に喧嘩するのを見て珍しく慌てる様子も。 最強技は愛機ブラックマンタを要請して上空から爆撃する「援護射撃」。タイプとしては通常攻撃はナイフ、連続攻撃は火器と遠近どちらでも戦えるキャラだが、攻撃力と防御力が低いのが弱点。必殺技は全戦闘キャラクター中で最もEPの消耗が激しく、最も強力。 浅羽 直之 声:浪川大輔 「伊里野の世界」の主人公。理髪店の息子。出身世界では孤立の一途を辿っていたイリヤが異世界の人々と少しずつ触れ合う姿を見て希望を持つ。バイト代わりに同級生の散髪をして稼いでいたことを話し、立ち聞きしたイリヤからも頼まれている。 榎本 声:井上和彦 浅羽の前に現れる謎の男。当人は「イリヤの兄のようなもの」と名乗っている。イリヤの対人関係を常に気にしている。主人公には、なぜカップ麺を食べる時は屋根の上なのか昔のことを語る。また、見た目の凶暴さを気に入り竜児を自衛軍に勧誘しようとした。 召喚技は部下にバズーカを一斉発射させる「黒服召喚」。偽・榎本 敵キャラクター / 属性「闘」 / 状態異常:無効 / 封絶:有効 第1章において主人公が初めて対決する偽者(ボス)。榎本と比べて口調はかなり荒っぽい。浅羽とイリヤの出逢いを邪魔するために絶夢の仲間と共に夜の園原中学校で行動する。 主に機関銃や爆弾などの火器を操るほか「黒服召喚」で攻撃してくる。 水前寺 邦博 声:神谷浩史 園原電波新聞部部長。突然学園に飛ばされても元気に部活動を続行する。高校生の主人公でも年上にしか見えない程に大人びた容姿。異世界の記憶を持ち帰れないという事実には度々残念がる。科學部の朱浬と行動することが多い。
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