びゃく‐だん【白×檀】
びゃくだん (白檀)
●東南アジアからインドに分布しています。幹は直立して、高さは10メートルほどになり、樹皮は赤褐色をしています。半寄生植物で、タケ類やヤシ類などの根に寄生します。葉は長楕円形で対生します。名前は材が白いことから。材には芳香があり古くから香木や細工物、彫刻などに利用されてきました。「栴檀は双葉より芳し」の「センダン」は、本種のことをいいます。
●ビャクダン科ビャクダン属の常緑小高木で、学名は Santalum album。英名は Sandalwood。
びゃくだん (白檀)
ビャクダン
(びゃくだん から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 21:55 UTC 版)
ビャクダン(白檀、学名: Santalum album)はビャクダン科ビャクダン属の半寄生の熱帯性常緑樹。英語名からサンダルウッド(英: sandalwood)とも呼ばれる。爽やかな甘い芳香が特徴。香木として利用される。
- ^ Linnaeus, Carolus (1753) (ラテン語). Species Plantarum. Holmia[Stockholm]: Laurentius Salvius. p. 349
- ^ a b c d e f g 伊藤・野口監修 誠文堂新光社編 2013, p. 70.
- ^ 皆本景子「化粧品, 医薬部外品成分中の皮膚感作性物質と接触皮膚炎」日本衞生學雜誌 65(1), 20-29, 2010-01-15, 一般社団法人日本衛生学会
- 1 ビャクダンとは
- 2 ビャクダンの概要
- 3 栴檀は双葉より芳し
びゃくだんと同じ種類の言葉
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