その他平日午後の帯番組
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「鹿児島テレビ放送」の記事における「その他平日午後の帯番組」の解説
フジテレビ系お昼の看板番組でもある『笑っていいとも!』と『ライオンのいただきます』は1987年10月2日まで、鹿児島県では前者がKTS・後者がMBCとそれぞれ異なる局で放送されていた。 1987年10月の平日13時台ネット交換以降、KTS未放送の『午後は○○おもいッきりテレビ』に内包された『ごちそうさま』は同時ネットができなくなり、半ば弾き出されるような形で時差ネットへと降格し、放送時間枠が移動(月〜金、14:40〜14:55)。5年後のネット改編では打ち切りの対象となり、1992年9月25日を以ってKTSでの放送は終了。 KKB開局と同時に始まった日本テレビ系平日午後の帯番組放送枠は、開始時60分から終了時10分と、大幅な時間縮小の後に10年で終止符が打たれ、完全に姿を消した。 因みに、九州地区では『おもいッきりテレビ』内包後の『ごちそうさま』単独ネットを長崎放送(NBC)・テレビ大分(TOS)・宮崎放送(MRT)各局がこぞって1988年9月30日を以って打ち切る中、唯一KTSのみがその4年後まで続けていた。 また、この『ごちそうさま』の打ち切りにより、1992年9月28日からは平日午後(12〜15時台)の全国ネット版帯番組枠を全てフジテレビ系列に統一。この同系列統一改編をフジテレビシングルネット化(1994年4月1日〜)の1年半前に完了。これは、他の九州地区のフジ・日テレクロスネット局の中では、テレビ宮崎(UMK)と同じ編成である。 『ごちそうさま』打ち切り後の1992年9月28日以降、日中の日テレ系番組はニュースを除き、『キユーピー3分クッキング』のみが残存。KYT開局前日(1994年3月31日)までの1年半、引き続き放送が行われた。 1992年9月28日は、平日午後のフジテレビ系帯番組枠統一の他、この3日後(1992年10月1日)に開局を控え、KTSが主要株主でもある『エフエム鹿児島』の詳細を解説する自社制作版スペシャル番組『ミューFMのすべて』を21時より放送。この日から放送時間が10分拡大された『2時いろトーク』でも当番組の事前案内が行われ、KTSにとっては新たなる歴史の一ページが刻まれた日でもある。 日本テレビ系午後のワイドショー番組においては、その放送履歴が一度もない(『お昼のワイドショー』→『午後は○○おもいッきりテレビ』・『酒井広のうわさのスタジオ』・『ワイドショー今』→『2時のワイドショー』→『Beアップル2時!』→『ザ・ワイド』・『芸能スクランブル!!』→『スクランブル3』→『キャッチ』→『ごくらく生テレビ』)。日テレ系の放送時間が比較的多いプライムタイムやニュースの編成とは対照的に、当該の放送枠に関しては開局からNNN・NNSを脱退するまでの25年間、最後まで一切ネットしない体制を貫いていた。 なお、KTSが1987年10月の改編時に平日13時台の同時ネット枠を日テレ系からフジ系にそっくり入れ替えたのも、日テレ系ワイドショー番組(『午後は○○おもいッきりテレビ』)をネットしない体制に則って踏み切った措置である。 前項にて説明の通り、平日午後の帯番組も改編が行われる度に系列枠が著しい様変わりを見せていた。以下はその編成概要:
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