そこいら

デジタル大辞泉

そこ‐いら【^×其^▽処いら】

読み方：そこいら

［代］中称の指示代名詞。

１ 「そこら1」に同じ。「—を散歩する」

２ 「そこら2」に同じ。「—の事情はどうなった」

［名］「そこら」に同じ。「四〇か—の男」

あがつま語

そこいら

[多]＝其処いら＝そのあたり、そのへん　・「大事なもんを　そこいらに置いとくな」

甲州弁辞典

そこいら（そけえら）

甲州弁	意味	用例
そこいら（そけえら）	その辺	そこいらにあるら（その辺にあるだろう）

鳥取弁辞書

そこいら

《品詞》代名詞
《標準語》（時間的に・場所的に）そのへん、そこら
《用例》「そこいらで、 たばこしょう」（そのあたりで、休憩しよう）。
《用例》「そこいらに、置いといて ごせ」（そのへんに、置いといてくれ）。
《補遺》「こそあど」で、近称の「ここいら」、中称の「そこいら」、不定称の「どこいら」はよく使いますが、遠称の「あこいら」はあまり使わないようです。
《参照》ここいら

Weblio日本語例文用例辞書

「そこいら」の例文・使い方・用例・文例

• 今日、野球の試合を見に行くと、売り子がお湯の入ったタンクを持って、そこいらを歩き回っている。
• 彼はそこいらにいますか.
• 彼はそこいらじゅうかぎを捜した.
• 1 週間かそこいら留守にします.
• 花がそこいらじゅうのテーブルをかざった