しょこう

実用日本語表現辞典

初稿

読み方：しょこう

最初の原稿、最初の原案のこと。

（2010年10月8日更新）

デジタル大辞泉

しょ‐こう〔‐カウ〕【初更】

読み方：しょこう

五更の第一。およそ現在の午後7時または8時から2時間をいう。一更。戌(いぬ)の刻。甲夜(こうや)。

しょ‐こう〔‐カウ〕【初校】

読み方：しょこう

最初の校正。また、その校正刷り。

しょ‐こう〔‐カウ〕【初項】

読み方：しょこう

数学で、数列や級数の最初の項。第1項。

しょ‐こう〔‐クワウ〕【^×曙光】

読み方：しょこう

１ 夜明けに、東の空にさしてくる太陽の光。暁光。

２ 物事の前途に見えはじめた明るいきざし。「解決の—が見えはじめた」

しょ‐こう【諸侯】

読み方：しょこう

１ 近世、諸大名をいう。→大名

２ 古代中国で、天子から封土を受け、その封土内の人民を支配していた人。

３ 封建時代のヨーロッパで、一定の支配地と臣下をもった領主階級。

しょ‐こう【諸公】

読み方：しょこう

１ 国政に携わる身分の高い人々。「大臣—のご列席をいただく」

２ 多くの人々を敬意を込めていう語。代名詞的にも用いる。みなさん。「ご出席の—の賛意を得たい」

印刷関係用語集

しょこう 【初校】

印刷物のレイアウトや色調を確認するための最初の校正刷り。 ＞再校

IT用語辞典バイナリ

初校

読み方：しょこう

初校とは、校正者による初めての校正作業のことである。

初校での主な作業としては、文体や漢字、送りがな、かな使いなどが統一して書かれているかどうかの確認や、1行の文字数や、1ページの行数、行間、活字（フォント）などが指定通りに組まれているかどうかの確認などが挙げられる。また、図版の位置や大きさ、柱やノンブルの位置、目次と本文の見出しに相違がないかどうかなどの確認作業についても行う。

校正する箇所が見つかった場合には、ゲラ（ゲラ刷り）の該当部分に付箋を貼り、校正記号などを用いて修正の指示をする。

初校が終わると、著者校（著者の校正）へ作業が進むのが一般的であるが、校正期間が短い場合には、初校のゲラを2部用意して、校正者と著者が同時に校正を行うこともある。

ちなみに、ゲラの代わりにPDFなどのデータ形式に出力したファイルを用いて校正作業を進める場合もある。

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校正：	抜き合わせ  字送り  地付き  初校  総ルビ  ダブルミニュート  天付き

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しょこう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:03 UTC 版)

同音異義語

しょこう

• 【初校】：最初の校正。
• 【初項】：数列・級数における最初の項。
• 【初更】：五更の一番目。戌の刻。
• 【初候】：七十二候において、節気を約5日で分けたもののうち第1のもの。
• 【諸侯】：封建時代、一定の領土を所有し、人民を支配していた人物。