したたかと敵対するクラスメイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/30 14:06 UTC 版)
「ボクはしたたか君」の記事における「したたかと敵対するクラスメイト」の解説
小林タカシ率いる男子児童一派と鈴木率いる女子児童一派で構成された面々。彼らはしたたかとは徹底的に敵対している存在であり、いつもしたたかに対して悪意ある行為を働いているが、陰からこそこそと仕掛けた陰湿なものが多い。したたかから避けられているにもかかわらずほとんど彼らから突っかかっては大抵はひどい目にあっている。本郷たちのグループとは表面上敵対してはいないが、彼らがしたたかと揉めて酷い目にあっていても無視されている。 小林 タカシ(こばやし タカシ) 小林一派を率いる七三眼鏡の金持ちのボンボン。第2話から登場していたが、当初は名前が設定されておらず、ポートボールの選手を決める際にも自分のことを「名前のないキャラ」と言っていた(「小林」という名前が出てくるのは、第26話「真犯人は誰だ!?」から)。少年野球ではファーストのレギュラーで、泳げたり、リレーの代表に選ばれたりなど、運動神経はかなり良い。学力は詳しく述べられていないものの、それなりに頭は良い。しかしながら性格は最悪で、嫌味ったらしく陰湿、あざとく嫌らしい上に悪賢く、おまけにかなりの自慢屋。 したたかを徹底的に嫌っており、日々意地悪をしたり、したたかに(3人がかりでも)ケンカでは負けているためにコソコソと陰湿な形で危害を加えたりするが、その度に過激な仕返しを受けて痛い目に遭うことがほとんど。そんな性格であるため、本郷やあざやかからも実のところ軽蔑されており、したたかからも避けられているが凝りもせず突っかかる。 なお、眼鏡を取ると誰か分からなくなる、という理由でプールの時間も眼鏡を装着したままだった。仲間と一緒に隠れて喫煙した経験あり。本編で明らかになっている家族は、威厳と恰幅のある父親と眼鏡をかけた母親がいる。鈴木とは席が隣同士で班も一緒である上に親密な関係。 小林一派の2人 小林と行動を共にする3組の児童2人。中分けの特徴に欠いた顔立ちの児童と丸刈りで顔の長い特徴的な顔立ちの児童の2人組。小林と一緒にしたたかに嫌がらせをしては、過激な仕返しを受けている。 鈴木(すずき) 3組の女子児童。鈴木一派を率いている。彼女もしたたかのことを徹底的に嫌っており、小林同様、敵対的な行動をよく取る。実はしたたかと敵対したのは小林よりも彼女の方が先。 小林同様、性格は最悪だが悪賢い小林とは異なり、誤解や曲解に基づいた思慮浅い言動や所業が多い。小林とは親密な関係であり、小林一派と鈴木一派は行動をよく共にしている。 鈴木一派の2人 鈴木と行動を共にする3組の女子児童2人。特徴に欠いた顔立ちの女子児童とおちょぼ口で特徴的な顔立ちの女子児童の2人組。鈴木ほど特に目立った行動は取っていなかった。
※この「したたかと敵対するクラスメイト」の解説は、「ボクはしたたか君」の解説の一部です。
「したたかと敵対するクラスメイト」を含む「ボクはしたたか君」の記事については、「ボクはしたたか君」の概要を参照ください。
- したたかと敵対するクラスメイトのページへのリンク