こまわり君
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/15 08:09 UTC 版)
こまわり君
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こまわり君
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 17:30 UTC 版)
声 - 三ツ矢雄二(テレビ版) / 千葉繁(ビデオ版) / 富田耕生(ラジオドラマ版) 日本初の少年警察官。東京都練馬区在住。最寄り駅は保谷駅。高島平近辺に所在するらしい、警視庁ねこ自慢警察署所属。名前の由来は、「小さなおまわり(巡査)」から。連載当時は苗字は不明であったが、『中春こまわり君』で「山田こまわり」と判明する。 2頭身(連載当初はもう少し大きかった)で、下膨れな顔。頬の中には白菜や縄がすっぽり入る。いつもバカでかい警察の制帽をかぶっており、ランニングシャツと派手な水玉模様のネクタイに制服風のズボンを着用している。第1話にて「夏休みを利用して警察学校に通い、日本で初めての少年警察官になった」と発言しているが、その経緯は作中で語られていない。警察官としての資格だけでなく、シロアリ防除士の資格も持っていることが後に判明している。 変態性欲の持ち主、かつややこしい(この作品世界での「いやらしい」を指す語)性格で、極度に興奮するとタマキンがゴムタイヤを溶かすほどの高熱を発する。タマキンがロープのようになったり、合いカギに変形したり、プロペラのように回して空を飛んだりとタマキンはこの漫画で重要な役目を持つが、エロの要素は少ない。 特技は「死刑!」「あふりか象が好きっ!」「八丈島のきょん!」などの意味不明なギャグ全般と、動物との会話、そしてセクハラ。こまわりの母親も含む周囲の女性は、ことごとくその餌食にされている。「こまわり七変化」と称して、人間や動物はおろか虫にさえ化けることもできるが、下膨れの顔と2頭身という外見のシルエットだけは変わらないのでバレバレである。よく化けるのは、周囲の人間や熊・象・豚・猫などの哺乳類、加藤茶風のハゲオヤジなど。 学業の成績は非常に悪い。栃の嵐の経営する犬猫専門の学習塾に通うものの、授業内容についていけず、更にレベルの低い塾へ転入している。 1975年に葡萄畑というバンドが『恐怖のこまわり君』(作詞 - 山上たつひこ / 作曲 - 青木和義)という曲をポリドール(現・ユニバーサル ミュージック)から発売し、ヒットした。原作5巻に歌詞が掲載されている。 外見・性格ともに、同作者の短編ギャグ漫画『さるとび佐助』の主人公がほぼ転用されている。
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