きけい

実用日本語表現辞典

詭計

読み方：きけい

人を騙す計略。「偽計」、「陰謀詭計」などとも言う。

（2011年3月4日更新）

デジタル大辞泉

き‐けい【亀^▽鏡】

読み方：きけい

手本となるもの。模範。ききょう。

「—ニ備ユル」〈日葡〉

き‐けい【奇形／^×畸形／^×畸型】

読み方：きけい

１ 珍しい形。奇妙な形。

「遂には燕の尾にかたどった—迄出現したが」〈漱石・吾輩は猫である〉

２ 生物体で、遺伝または発生途中の発育不全によって起きる形態的・機能的異常のうち、個体変異の範囲を超えるもの。

き‐けい【奇景】

読み方：きけい

珍しくすぐれた景色。

き‐けい【奇経】

読み方：きけい

東洋医学で、正経とされる十二経の間を縦横に交差して走る八つの経脈。→奇経八脈

き‐けい【奇計】

読み方：きけい

普通では考えつかないような巧みな計略。奇策。「—を用いて敵の不意をつく」

き‐けい【奇警】

読み方：きけい

［名・形動］発想・言動などが奇抜で並はずれていること。また、そのさま。

「—な批評を浴びせかける」〈藤村・千曲川のスケッチ〉

き‐けい【帰敬】

読み方：きけい

⇒ききょう（帰敬）

き‐けい【機警】

読み方：きけい

［名・形動］その場に応じて知恵が働くこと。また、そのさま。

「何か—な返答をと思ったが」〈蘆花・思出の記〉

き‐けい【^×詭計】

読み方：きけい

人をだまし、おとしいれようとする計略。偽計。「—に陥る」「—を弄(ろう)する」

き‐けい【貴兄】

読み方：きけい

［代］二人称の人代名詞。男性が、手紙などで、同輩または先輩に対して、軽い敬意や親しみの気持ちを込めて用いる。「—のご活躍をお祈り申し上げます」

世界宗教用語大事典

きけい 【季瓊】

→ 蔭涼軒

きけい 【忌景】

→ 忌日

催奇形性所見用語集

奇形

【英】Malformation〔Malformed〕
読み方：きけい

通常、出生時に存在する（認められるか、または潜在する）形態発生異常。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きけい

出典:『Wiktionary』 (2021/11/30 04:08 UTC 版)

同音異義語

きけい

• 【奇形、畸形、畸型】①生物の先天的な形態の異常。②奇妙な形。
• 【奇計】普通では思いつかないようなうまい計略。
• 【奇警】優秀であること。転じて、意表を突くような独自の発想や着眼点に基づく言動をすること。また、そのさま。
• 【奇景】珍しく、素晴らしい景観。
• 【貴兄】同等・上位の男性に対する文語的な二人称の尊敬語。
• 【機警】機知があり賢明なこと。
• 【詭計】人を騙して陥れるための計略。
• 【亀鏡】手本。模範。