お礼参り
おれい‐まいり〔‐まゐり〕【▽御礼参り】
お礼参り
お礼参り
お礼参り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:46 UTC 版)
結願のお礼参りとして、最後に信州の善光寺に参拝し、33箇所と番外の3箇所に加えて計37箇所を巡礼するとされているが、関西の人にとって善光寺は遠く、江戸の人々が谷汲山での結願後に中山道を通って有名な善光寺参りをするためであろう。また、高野山金剛峯寺の奥の院、比叡山延暦寺の根本中堂、奈良の東大寺の二月堂、大阪の四天王寺をお礼参りの対象、あるいは番外霊場に含んでいる場合もあり、お礼参りは善光寺を含め5か所の中から一つを選べばよいとする説もある。もちろんこれらの2つ以上の寺院(これらのすべての寺院に参拝することも含む)にお礼参り、あるいは番外霊場として巡礼する場合もある。ただし、これらの寺院は、公式の番外寺院と異なり、番外札所ではなく番外霊場とされる。
※この「お礼参り」の解説は、「西国三十三所」の解説の一部です。
「お礼参り」を含む「西国三十三所」の記事については、「西国三十三所」の概要を参照ください。
「お礼参り」の例文・使い方・用例・文例
- お礼参りのページへのリンク