根本中堂

デジタル大辞泉

こんぽん‐ちゅうどう〔‐チユウダウ〕【根本中堂】

読み方：こんぽんちゅうどう

比叡山(ひえいざん)東塔にある、延暦寺(えんりゃくじ)の本堂。最澄が延暦7年（788）に創建した一乗止観院が前身。現在のものは寛永17年（1640）の再建。国宝。

[補説] 天台宗の寺院では、本堂にあたる建物を「根本中堂」と自称するところもある。寛永寺、立石寺など。

世界宗教用語大事典

こんぽんちゅうどう 【根本中堂】

比叡山延暦寺にある建物で中心となる堂だからいう。本堂の語はこれを略称したもの。→ 本堂

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根本中堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/04 07:28 UTC 版)

根本中堂（こんぽんちゅうどう）は、天台宗の比叡山延暦寺の総本堂である「延暦寺根本中堂」のことを意味すると解説する事典・辞典が多い。