おとり広告とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > おとり広告の意味・解説 

おとり‐こうこく〔をとりクワウコク〕【×囮広告】


おとり広告

景品表示法」でいうおとり広告とは、その商品が、実際に購入できないものまたは販売できない商品である場合販売する意思ない場合販売量販売期間が限られているのにそれが明記されていない場合。以上のいずれかに該当し消費者誤認与えようなまぎらわしい広告のこと。これらは、同法禁止されている。具体的には、宣伝した商品がなかったり、広告実物との問に品質規格形態価格面で差があったり、正当な理由がないのに広告商品販売しなかったりする場合であり、これに違反した場合には排除命令出される

おとり広告 bait and switch abvertising


おとり商法

(おとり広告 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 00:18 UTC 版)

おとり商法(おとりしょうほう)とは、悪徳商法の一種である。広告などで実際には販売するつもりがない商品によって客寄せを行い、高額な商品の販売を行う(おとり広告)。


  1. ^ おとり広告に関する表示(平成5年4月28日公正取引委員会告示第17号)
  2. ^ 不動産のおとり広告に関する表示(昭和55年4月12日公正取引委員会告示第14号)
  3. ^ 間違った商品説明にご注意ください ブラザー公式、2022年9月27日閲覧
  4. ^ 「架空の部屋“仲介” エイブル排除命令」『産経新聞』2008年6月19日付朝刊26面
  5. ^ 駅近!格安!契約済み… 賃貸「おとり広告」の対策本腰”. 朝日新聞 (2018年11月23日). 2018年11月23日閲覧。
  6. ^ 中古車業者「おとり広告」の実態…なぜ、かつての「闇」を劇的に改善?”. ビジネスジャーナル (2018年1月5日). 2018年11月23日閲覧。
  7. ^ 訪問業者に注意 - レッドバロン公式、2023年7月21日閲覧
  8. ^ スシローに措置命令 目玉商品で「おとり広告」―消費者庁:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2022年6月18日閲覧。


「おとり商法」の続きの解説一覧

おとり広告

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:27 UTC 版)

あきんどスシロー」の記事における「おとり広告」の解説

2021年9~10月テレビCM自社ホームページで、「新物!濃厚うに包み」と、「とやまし人考案 新物うに 人流3種盛り」をキャンペーン商品として宣伝。期間中数日間大半店舗品切れなどが相次ぎ対象のすしを提供できなかったにかかわらず広告打ち切らなかった。同年11~12月実施されキャンペーン商品の「冬の味覚豪華かにづくし」においても同様の事態起こった2022年6月9日販売できない店舗があるのにテレビCMなどでの宣伝続けた事は景品表示法違反(おとり広告)に当たるとして、消費者庁あきんどスシロー再発防止求め措置命令出した

※この「おとり広告」の解説は、「あきんどスシロー」の解説の一部です。
「おとり広告」を含む「あきんどスシロー」の記事については、「あきんどスシロー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「おとり広告」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「おとり広告」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「おとり広告」の関連用語

おとり広告のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



おとり広告のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JERICHO CONSULTINGJERICHO CONSULTING
Copyright (C) 2024by Jericho Consulting Co.,Ltd. All Rights Reserved.
広告転職.com広告転職.com
Copyright(C) 2024 Total Brain co., ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのおとり商法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのあきんどスシロー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS