いのこ

デジタル大辞泉

い‐の‐こ〔ゐ‐〕【^×亥の子】

読み方：いのこ

１ 陰暦10月の亥の日。この日に亥の子の祝(いわい)を行い、また、江戸時代には炬燵(こたつ)を開く日とされた。《季 冬》「臼(うす)音は麓の里の—かな／鳴雪」→十日夜(とおかんや)

２ 「亥の子の祝」「亥の子餅(もち)」の略。

い‐の‐こ〔ゐ‐〕【^×豕／^×猪の子】

読み方：いのこ

１ いのしし。

２ いのししの子。

３ 豚。

世界宗教用語大事典

いのこ 【亥の子】

西日本で陰暦一〇月亥の日に行う収穫祭。田の神が去る日とされ、子供らが繩を石につけて地面をたたく（亥の子突き）。また餅を食べて除病の呪とし、子孫繁栄を祝う。

奥豊後の言葉

いのこ

　井のこ[意]地域共同で使い、守る湧き水。水源[例]いのこに、水汲みぃいちきちくりい(共同水源に水汲みに行ってくれ)

JMnedict

猪子

姓	読み方
猪子	いのこ

井ノ子

姓	読み方
井ノ子	いのこ

亥子

姓	読み方
亥子	いのこ

ウィキペディア

いのこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/04/15 18:43 UTC 版)

いのこ

• 亥の子 - 旧暦10月上の亥の日、または、その日に行われる行事。
• 猪子・豕
  • イノシシ。
  • イノシシの仔。
  • ブタ。
• 豕部 - 漢字の部首。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

いのこ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 03:38 UTC 版)

名詞:亥の子

いのこ【亥の子】

1. 陰暦十月の亥の日。
2. 亥の子の祝い、亥の子祭り、亥の子餅の略称。

名詞:豕

いのこ【豕、猪の子】

1. 猪。
2. うりぼう。
3. 豚の別称。

漢字辞典

豕

豕	画数：7 音読み：シ 訓読み：いのこ ピンイン：shi3 ハングル：시 対応する英語：pig, hog, pig radical (no. 152)

豛

豛	画数：11 音読み：エキ、 ヤク 訓読み：いのこ ピンイン：yi4

豵

豵	画数：18 音読み：ソウ、 ス、 ショウ、 シュ 訓読み：いのこ ピンイン：zong1 対応する英語：young pig

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「いのこ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼らはお互いのことを少しずつわかり始めた
• お祝いのことばが絶え間なく入ってきた
• 私にできることといえば，せいぜいノートを見せてあげるくらいのことです
• 君は掃除や皿洗いといったたぐいのことを頼まれるだろう
• 彼女の祝いのことばには嫉妬が混じっていた
• そのくらいのことは出来て当然だった
• 私たちは再会した時にお互いのことが分かるだろうか。
• 彼らはお互いのことをよく知っています。
• 好奇心旺盛なので、たいていのことは、楽しむことができる。
• 私に出来ることと言ったら彼女に忠告してやるぐらいのことです。
• 感情によって理性が曇らされてるままにおくのは、我々は、常に見当違いのことをしているのだろう。
• ホームシックとは、自分の出身地に戻りたいと思う願いのことである。
• このような苦しい時には、並たいていのことでは、会社の赤字をなくすことはできない。
• よいのこぎりならツーバイフォーの木材をあっという間に切断できる.
• 彼女は彼が自分にいっさいのことを言うように要求した.
• 間違いのことなどでくよくよしないほうがよい.
• 《主に英国で用いられる》 もっとひどい[とてもそれぐらいのことでは済まされない]と思ったのに.
• あれくらいのことなら僕だってできると思うよ.
• そのくらいのことはわかっていてもいい年頃だ.