いちろくとは? わかりやすく解説

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いち‐ろく【一六】

読み方:いちろく

ばくち・双六(すごろく)で二つの賽(さい)を振って、その目に一と六とが同時に出ること。

毎月の一と六のつく日。江戸時代以後休日稽古(けいこ)日・縁日などにあてられた。一六日(いちろくび)。

一六勝負」の略。

一六銀行」の略。


いちろく

  1. 質屋一に六を加えて七。〔不〕②賭博さいころの目から変じて。〔博〕

分類 不/博/犯罪


いちろく


一六

読み方:いちろく

  1. 強盗犯隠語ノ「踊込」ト云ヘルアルヨリ、盆踊ノ意ヲ汲ミテ、「七月」又ハ「一六」ト云ヘル皆同ジ。〔第三類 犯罪行為
  2. 強盗犯の事。強盗犯別に踊込みと云ふ。それより盆踊に通はせて〔七日〕又は「一六」と云ふ。
  3. 強盗犯のこと。強盗犯別に踊り込みというので、それから盆踊通わせて「七日」又は「一六」という。

一六

読み方:いちろく

  1. 質のこと。一と六とを加ふる時は七となり、七と質と其音相通ずるより起りたる隠語
  2. 一六銀行略語次条(※「いちろくぎんこう」)に同じ。
  3. 質屋五二屋(ぐにや)とも云ふ。「いちろくかまた」と云へば入質する事を云ふ。
  4. 質屋弘前 不良青少年仲間
  5. 質屋のこと、一六銀行ともいう。一と六との和は七で、七は音が質に通じるからである。七ツ屋ともいう。
  6. 質屋、ぐにやともいう。〔香具師不良
  7. 質屋五二屋「ぐにや」という。「いちろくかまた」といえば入質することをいう。

分類 不良青少年仲間東京香具師不良


一六

読み方:いちろく

  1. 乗るか、そるか、一か八かと云ふ程度の意。

一轆

読み方:いちろく

  1. 切戸其他戸締箇所ニ施シタル「くろろ」。〔第五類 一般建物
  2. 切戸其他戸締箇所施したる「くろろ」を云ふ。
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市六

名字 読み方
市六いちろく
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市六

読み方
市六いちろく

かんぱち・いちろく

(いちろく から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 14:32 UTC 版)

かんぱちおよびいちろくは、九州旅客鉄道(JR九州)が博多駅 - 別府駅間を鹿児島本線久大本線日豊本線経由で運行する列車である。案内上の列車種別特急列車であるが、座席の一般発売はされておらず、実質的な団体専用列車として運行されている。




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