『A』ライバル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 04:41 UTC 版)
クールな性格で、ヴィンデルらシャドウミラーの任務をこなすことを目的とし、他の事柄にさほど興味を見せない冷めた男。各組織への潜入任務なども取りしきっており、作中の重大事件にも関わるなど暗躍した。レモンとは恋人同士だが、成り行きでそうなっただけといっている。Wナンバーのことは「人形風情」と軽く見ているが、唯一決着が付かなかったラミア(W17)をライバル視していた。最終決戦直前に敗れた際には脱出を促されるが「敗者には死を」という信念を貫き脱出を拒んだ。そんな姿こそがラミアに「人形のようだ」と指摘され、人形と言った相手に人形と言われる自分を嘲笑い、最期に「俺は望んで人形になった。なら、人形のお前(ラミア)は何になることを望む?」という問いを残し、機体の爆破に呑まれていった。搭乗機はラミアの機体によって変わる。
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『A』ライバル
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Wシリーズの一人、最新型のW17として、シャドウミラーの任務をこなしていく。主人公バージョンとは違い、まったくと言っていいほど感情を表に現さなかったが、アクセルを相手にすると聞かされて不適に笑い(レモンから滅多に笑わないのにと驚かれた)対峙した際にも「倒しがいがある」などと任務に関係なく葬ろうとするなど、戦うことに喜びを持っているかの様な反応を見せている。「自分達のようなものに居場所はない」というシャドウミラーを否定した言葉に対しても、自分達Wシリーズの存在を否定している、と口を挟んだ。また、敵対したアクセルを本当に倒してもいいのかどうかとレモンに対して尋ねたりするなど、命令に従うだけではないなにかを見せかけてはいた。しかし、最期には自分が死んでも戦況に変化はない、と全く感情を現さず、与えられた命令をただこなすための人形として散っていった。
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