『飛空士シリーズ』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 09:25 UTC 版)
「震電に関連する作品の一覧」の記事における「『飛空士シリーズ』」の解説
帝政天ツ上の最新型戦闘機として、震電に類似した形状を持つ「真電」およびその改良型の「真電改」が、『とある飛空士への追憶』では敵機、『とある飛空士への夜想曲』では主人公機として登場する。発動機は燃料電池を電源とする直流モーター。全体的な機体形状は震電に類似するが、やや直線的かつ前後に細長いため、震電よりもスリムな印象を受ける。主翼は逆ガル翼であり、その折れ曲がり部分に主脚と垂直尾翼が装備されている。また、垂直尾翼は震電のものよりも大型である。機体形状と名称は震電をモデルとしているが、「運動性・上昇力・加速性・最高速度・航続距離・火力などあらゆる面に秀で、敵国から恐れられている」「空母艦載機として運用されている」「後継機に恵まれず戦争全期に渡って主力戦闘機として運用されるが、敵国の最新鋭戦闘機の実戦投入により陳腐化する」という設定は零式艦上戦闘機がモデルである。真電改では、モーター(発動機)と武装の強化、無線通信機の装備などが行われている。
※この「『飛空士シリーズ』」の解説は、「震電に関連する作品の一覧」の解説の一部です。
「『飛空士シリーズ』」を含む「震電に関連する作品の一覧」の記事については、「震電に関連する作品の一覧」の概要を参照ください。
- 『飛空士シリーズ』のページへのリンク