『外伝 アシモフ』の登場人物
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「テラフォーマーズ」の記事における「『外伝 アシモフ』の登場人物」の解説
ヴワーク・ヘヴセンコ 元はアシモフの部下の軍人で「闇のジェド・マロース」の正体。 アシモフも認めるほどの強さの持ち主で、アシモフを「オヤジ」と呼び慕っていたが、彼がロシアの軍属になってからは「故国の裏切り者」として憎悪の念を抱き倒す相手としている。 A・Eウイルスに感染した娘リーリヤの命を盾にされ「スターリ」に協力し、そこでソコロフの実験台になっている。 リーリヤが死んだことをキッカケにサンクトペテルブルクの街中で怒りのまま暴れまくる。そこで単身乗り込んできたアシモフと互いに思いの丈をぶつけ合い、生身の素手喧嘩の末に敗北。直後、細胞が暴走し人為らざるものになろうとしたため、アシモフに今までの非を詫びて、首を折られ絶命する。 手術ベースは北極熊とミイデラゴミムシの複合型。人為変態時は成人男性の数倍となる巨躯となり北極熊の力を遺憾なく発揮する。またミイデラゴミムシの特性で、体内に1000リットルを越える燃焼ガスを貯蔵しており、1200度以上の燃焼温度の火炎を放射する。 タチヤナ アシモフに従う女性軍人。階級は中尉。 M.O.手術不適合のため生身であり、任務時はアシモフ達の戦闘の後方支援に務める。 アシモフに想いを寄せており、自身の想いを伝えるが、アシモフからは「娘」として見ていると言われる。 暴走したヴワークを止めるため単身乗り込んで説得に向かうも、聞く耳を持たないヴワークに殺されてしまう。 ウラジミール・ソコロフ M.O.手術に携わったロシアの博士。スターリと繋がっている。 ヴワークやリーリヤを実験台としてしか見ておらず、好き勝手に生体実験をしては自身の研究やテラフォーマーの卵鞘をスターリに横流していた。リーリヤの命を盾にヴワークを従わせるも、治療はせずにリーリヤを実験の結果死なせてしまう。 暴走したヴワークに大量破壊兵器「ピョートル巨砲」の操縦室に連れてこられ、巨砲の力に魅せられシステムを掌握する。侵入したエレナとイワンを防御システムで応戦し、2人をいたぶっていたところ、変態したアレクサンダーに撃退される。 ゴーゴリ、フレスタコフ サンクトペテルブルクを根城にするロシアマフィア「スターリ」の頭目達。
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