○○王No.1決定戦シリーズ
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「プレッシャーSTUDY」の記事における「○○王No.1決定戦シリーズ」の解説
多数のインテリ芸能人の中から「漢字王」「勉強王」などの王座を決定するシリーズ。優勝者には豪華海外旅行が贈られる。なお、これらのシリーズでは冒頭で三村が「○○に行きたいか!」と叫んだり、決勝戦の舞台が東京タワーをバックにしたテレビ朝日屋上で行われるなどアメリカ横断ウルトラクイズをオマージュしている。プレッシャーSTUDYはせずに決定戦の企画が行われた。 基本的な構成はほぼ同じのため主な形式をまとめて表記する。ただし、脳力王、日本王は一部システムが違うが準決勝・決勝などルールの一部は共通している。 予選1R 早押しプレッシャーサイズ あらかじめ成績優良者2名(過去の○○王保持者、視聴者優勝者予想トップ2など)はシードとして予選1Rを免除、それぞれのチームの10番席に座る。 集められた芸能人で一斉早押しプレッシャーサイズを行う。徐々に見えてくる漢字の読み、人物の名前、国・都道府県名、生物の名前、英単語の意味などを解答する。2問正解で予選2R進出。お手付き・誤答はその問題と向こう3問解答権無し。18名進出者が出た時点で終了。 最初の通過者はどちらのチームに入るか決めることができ、そのチームの9番席に座る(このとき選んだチームをAチーム、そうでない方をBチームとする)。以下、通過順にBチーム9番席→Aチーム8番席→Bチーム8番席→…→Aチーム1番席→Bチーム1番席の順番に座っていく。 予選2R プレッシャースタディ 通常問題 予選1Rで振り分けられたチームごとにプレッシャースタディに挑戦。クリアごとに得点が加算。数問行い、獲得した点を持って予選3Rに進む。なお、回答順は予選通過が遅かった順で固定であり、チームの都合で変えることはできない。 予選3R プレッシャーリレー 大会ごとに異なるルールで、プレッシャーリレーに挑戦。スピード漢字バトルを行う回もあった。 ここで獲得した得点を予選2Rと合わせ、得点の多かった1チーム10人が準々決勝進出。 決勝1R プレッシャースタディ 超上級問題 勝利チーム10人が個人戦となり対決。出された問題に筆記で解答、正解で得点が加算。全問題終了時に獲得点上位2~4人が次のステージに進出。ただし、一定問題数消化ごとにその時点の下位2人が強制的に脱落となる(同点の場合は、1枠席に近い方から脱落)。また、予選敗退者に同時に敗者復活戦(ペーパーテスト)が行われ、最初の脱落者2人の席に、敗者復活戦上位2人が入る。脱落者が出てラウンドが変わるごとに正解時の得点は10点、20点、30点…と大きくなっていく。復活者は0点からスタートするため、第1セット分の得点が加算されている他の人よりも不利な状態から始まる上に、同点だった場合席順で優先して脱落するという過酷な状況で戦わなければならない。 準決勝 プレッシャー対決 準々決勝1位VS4位、2位VS3位による対決。スピード漢字バトルなどに挑み、勝者が決勝進出。実施されない回もあった。 決勝 早押し問題 早押しプレッシャーSTUDYまたは早押しプレッシャーサイズを出題。正解で1ポイント、お手付き・誤答はその問題の解答権を失う。規定ポイント先取で優勝。 決勝 筆記問題 脳力王シリーズのみ、早押しではなく筆記の一斉解答形式で行われた。正解で1ポイント、誤答は加減点なし。規定ポイント先取で優勝。 歴代王者 漢字王 初代 やくみつる(2009年10月12日) 二代 畠山健(2010年1月4日) 三代 畠山健(2010年9月20日) 四代 やくみつる(2011年10月10日) 脳力王(四代目のみ「天才脳」に改題) 初代 宇治原史規(2010年2月8日) 二代 宇治原史規(2010年7月26日) 三代 やくみつる(2011年1月3日) 天才脳(四代) 宇治原史規(2011年10月3日) 五代 やくみつる(2012年10月15日、漢字王と合わせ二冠) 勉強王 初代 やくみつる(2010年4月12日) 二代 やくみつる(2011年3月28日) 三代 宇治原史規(2012年4月9日、日本王と合わせ二冠) 日本王 初代 ロバート・キャンベル(2011年3月8日) 二代 宇治原史規(2012年2月13日) 日本語の達人NO.1 初代 小島慶子(2013年9月30日)
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