LOGOUT サポートしたゲームシステム

LOGOUT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 07:34 UTC 版)

サポートしたゲームシステム

(五十音順)

発売されなかったシステム

『LOGOUT』誌には、発売前から雑誌上で盛り上げていたにもかかわらず、休刊のあおりを食らって発売されなかったゲームがいくつかある。

ジェイド・キングダム
ORG和栗あきらがゲームデザインをしていたファンタジーRPG。叙情詩的な雰囲気が強調されていた。イラストは佐々木亮
白狼伝RPG マジカルスーパーチャイナ
有坂純がゲームデザインをしていた歴史アクションものTRPG。戦前のアジアを舞台に馬賊や革命家、魔術師などになって冒険を行う。後に小説版だけがログアウト冒険文庫より発売された。

読者参加型ゲーム

ガルハド戦記
ホビー・データが主宰した読者参加型ゲーム。同社の『アラベスク』シリーズの一つ「エルハーダの秘宝」をベースにしており、PBM版では起こらなかった歴史を扱ったIF戦記物である。通常読者参加ゲームは、専用の往復ハガキで行動結果が返信される形式が多いが、この作品はPBM同様に、小説形式の行動結果用紙(リアクションと呼ばれる)が封書で返送されてくるという、読者参加ゲームとしては破格とも言える豪勢な仕様であった。そのため読者からは好評であったが、休刊により未完のままで終了した。築地俊彦のメジャーデビュー作。

連載漫画・小説

漫画
小説
  • 暁のビザンティラ - 菅浩江
  • 夢巫女(ドリーム・オペレーター)・美緒 - 水城雄
  • シルヴァ・サーガ - 羅門祐人
    • 同タイトルのスーパーファミコン用ゲームソフトの物語を、原作者自ら再構成したノベライズ版。ゲームとは結末が異なっており、この小説版の続きは羅門が原作(シナリオ)を書き下ろし、小説の挿絵を担当した夏元雅人が執筆した漫画『天翔の翼-白銀の双星譚-』として同誌に連載された。
  • 悪魔城ドラキュラ悪魔の血 血の悪夢 - 手塚一郎
    • 当時スーパーファミコン版が最新作だったゲームソフトの世界観をベースとした作品であり、ゲームのシナリオ(展開)そのものを追ったノベライズではない。ゲームソフトからも感じる事のできたダークファンタジー的な雰囲気をより強調した物語となっている。
  • ウィザードリィ外伝II 砂の王 - 古川日出男

その他の記事や企画

わんだりんぐWONDERLAND
めるへんめーかーのゲームプレイレポートコミック。元々はウォーロック誌に連載されたものが移籍してきた。初期はテーブルトークRPGやボードゲームのレポートが中心だったが、後期はコンピュータゲームやリレー小説企画に関する内容が中心になった。上下巻で単行本化もされている(ISBN 4-7561-0658-7/ISBN 4-7561-0912-8)。
粋なゲーマー養成講座
テーブルトークRPGのプレイ中におこりうる、様々なトラブルの実態と対策をリプレイ風のライトな文章で読みやすくまとめた連載記事。著者は朱鷺田祐介。扱われる内容はゲームプレイング内でのトラブルだけでなく、「ゲーム仲間と人間関係のトラブルを起こした」「仕事の都合でゲーム仲間と都合がつかない」などといった、ゲームプレイの外側から起こりうるトラブルも多く扱われていたのが特徴。連載の前半部分だけまとめたものが単行本化されている(ISBN 978-4-89366-458-7
粋なゲーマー養成講座 - マンガ図書館Z(外部リンク)
おこんないでね
田中としひさによるゲームプレイレポートコミック。色々な業界人とともに様々なアナログゲームを遊ぶ日常が淡々と描かれている。コンセプトは鈴木みその『あんたっちゃぶる』のアナログゲーム版のようなもの、ということだったのだが毒は少なめ。単行本化されている(ISBN 978-4-7561-1211-8



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