KEIBAワンダーランド 主なコーナー

KEIBAワンダーランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 20:20 UTC 版)

主なコーナー

土日共通

  • 有力馬HOT情報
主に当日(土曜日は翌日も)のメインレースの有力馬について、その馬の調教師または騎乗する騎手のインタビューを放送する。
  • RACE REVIEW(8R前)
午前中のレース結果を実況VTR(原則ノーカット。長距離戦、障害競走は抜粋の場合あり)を交えて伝える。この午前中のレースは深夜のダイジェストでも使用される。
  • 小倉ジョッキーTOTO(2005年夏季開催のみ)
期間中の小倉競馬の1着ジョッキーに単勝式の配当金相当のポイントを与える。但し毎週土曜日第10レース(メインレース扱い)と日曜日最終レース(薄暮競走)については特別賞として配当金ポイント+ボーナスポイント1000点を与える(小倉以外=即ち新潟、北海道や海外遠征は対象外)。
視聴者は誰が多くのポイントを稼ぐかはがきで1人1枚、2名の騎手を選んで投票する(複数投票は無効)。2ヶ月間の開催終了後、最多ポイント獲得騎手に投票した視聴者5人に賞金3万円をプレゼントする。但し5名以上をオーバーした場合はもう一方の騎手の獲得ポイントを参考に決定し、それでも同点の場合は抽選で決定。
番組ではその中間集計結果を随時発表するが、この企画についてJRAにその中間集計結果を問い合わせたファンが若干名いた。その為「これは番組のオリジナル企画なので、JRAに問い合わせていただくのはお止めいただきたい」と8月27日28日放送分でアナウンスした。
  • 視聴者プレゼントコーナー
競馬に関連したグッズや書籍、またGI開催週の翌週はそのレースのゴール前パネル写真の贈呈もある(土曜日は15時台、日曜日は14時台=第1部の終わり際に募集する。2006年3月まで翌週土曜日の放送で当選発表したが、同年4月以後は放送時間上の都合で発表は当選者に対する発送をもって振り替えることにした)。

土曜日

  • 笑顔をキャッチ(主に6R前。ごく希に9R前の時がある)
前週のメインレースを制した騎手または調教師の喜びの声を放送する。
  • メイクデビュー○○(○○の中は西暦年、新馬戦開催期間中のみ)
前週に行われた新馬戦を、VTRを交えて振り返る。2007年までは「GENERATION ○○〜新馬たちの戦い〜」というタイトルだったが、2008年より新馬戦の愛称が「メイクデビュー」となったのを期にこのタイトルに改題された。
  • サタデークローズアップ(7R前)
中野による当日のメインレース予想。月曜日開催の時は、「マンデークローズアップ」と改題される。
  • MAGNIFICENT SEVEN(9R前)
競馬ブックの若手トラックマン7名が交代で出演、自信のあるレースを予想する。
  • 夏の北海道、馬巡り(夏の小倉開催期間中のみ)
北海道で秋のGIレースを待つ有力馬や、競走馬の育成に携わる人々を取材する。2005年まで放送された「風の大地と優駿と」を、2008年より改題・復活させたコーナー。
  • 想い出のあの馬(9R前)
その週のメインレースなどにちなんだ過去の名馬を視聴者からのリクエストに応じて取り上げ、関係者へのインタビューや当時のレース映像などを交えて紹介するコーナー。
  • 澤武博之のデータにおまかせ!!(9R前)
澤武が半ば無理矢理なデータを駆使して、自信のあるレースを予想する。出光とのやり取りも見所の1つ。自分のデータと矛盾する点がある場合でも目を瞑ることもしばしばである。コーナーの冒頭で前週の成績発表があるが予想が的中した場合は澤武が、外れた場合は森谷がナレーションを務める。
  • 日曜日重賞競走調教解説(10R前)
翌日の関西の重賞競走の調教VTRを中野の解説で放送する。GIレースの場合は12R前の時間も使って全馬の調教VTRを流す。
  • 馬耳答Who?(11R前)
視聴者からの競馬に対する疑問質問に答えるコーナー。ただ単に回答するだけではなく、たとえば馬の蹄に関する質問であれば装蹄師の元へ取材し実作業の様子を交えながら回答していた。
  • 重賞競走勝利騎手インタビュー(16:00前)
当日の自場での重賞競走の勝利騎手へのインタビューを録画で放映する。インタビュアーは原則として出光と澤武のどちらかが担当するが(その場合メインレース前〜16:00までの放送席は、残り2名で進行する)、まれに実況アナウンサーが担当する事がある。なお澤武がインタビューを担当する場合、まれに実況アナウンサーが放送席で澤武の代わりの進行役として出演することがある。
  • 松本晴夫のRACING TARGET(12R前)
松本による翌日のメインレース予想。基本的にGIがない場合は重賞格付けの有無に関係なく、関西主場のメインが対象であるが、GIがある場合はGIを優先して解説する。このコーナーだけ、何故か進行は澤武のみとなる。
  • 中野さんのドーンとこい!(放送終了直前)
翌日のメインレースについて、澤武・藤井の狙い馬を中野に評価してもらう。このコーナーは番組の最後に放送されるため、最終レースの進行具合によっては割愛される場合がある。
ちなみにこのコーナーは元々エンディングのフリートークで出演者陣の予想を出し合っていたものを出光が勝手にタイトルを付けた事から、正式なコーナーへと昇格したものである。

日曜日

  • 久保のおすすめハート印(実際には「ハート」の部分がハートマークになっている)
久保が注目するレースの予想を行う。
  • 井上泰司の快答乱馬
井上による当日のメインレース予想。キャスターによるタイトルコールが名物となっている。
  • semba.hlp(センバドットヘルプ)
井上の療養期間中、仙波による当日のメインレースの予想。
  • 出口調査(自場で行われるGIレース開催日のみ)
当日のGIレースの狙い馬を、競馬場の来場客に聞くもの。
  • CLUB KEIBA 馬券
正式なコーナーではないが2008年のJRAのキャッチコピー「CLUB KEIBA」にちなみ日曜日のキャスター・実況アナウンサーがその日のメインレースを合同で予想し各自が出し合った資金で実際に馬券を購入する企画。穴党の池山・太平洋がいる事もあり的中率は低いが(開始当初はあまりにも当たらなかった為、解説の藤井に助言してもらう事もあったが、そのレースも外れた)、安田記念では3連単14万5690円を的中させている。
  • Weekend Happy(9R前)
前の週の重賞に勝利した騎手・調教師や、記録を達成した騎手・調教師へインタビューするコーナー。「笑顔をキャッチ」の前身に当たるコーナーであるがインタビュアーがアナウンサーではなくアシスタントの女性であったり、またそのアシスタントが実際に厩舎でその勝利馬に餌を与えたりするシーンなども含まれているなど現行のコーナーとは異なるところも多い。新人騎手の初勝利後のインタビューなど、若手騎手が初めてこのコーナーに登場する場合は、趣味とか休みの日に何をしているかとかプライベートに関する質問などもあった。BGMとして岡村孝子の『夢をあきらめないで』が使用されていた。なお、このコーナーはCM明けると司会者による進行を挟むことなくVTRが流される形で放送されていた。

  1. ^ a b c 日本中央競馬会広報室 編『日本中央競馬会30年史』1985年、214頁。 
  2. ^ netkeiba.com・しましまんず池山(池山心)・今週の叫び(2010年11月5日付け) 参照。なお、関東地区の独立UHF放送局で放送されていた『中央競馬ワイド中継』も2010年(平成22年)12月26日で放送を終了している。
  3. ^ 最終回当日は中央競馬の年内最終レース小倉競馬の2010アンコールステークスが16:35発走(例年、中央競馬の年内最終レースは阪神競馬の2010ファイナルステークスだがこの年は中京改修で小倉開催)で行われるが、KBS京都以外は通常通り16:30に放送を終了した。
  4. ^ 2008年(平成20年)の宝塚記念当日は16:50、2009年宝塚記念当日は16:55、2010年宝塚記念当日は17:00、2009年スプリンターズステークス当日は16:45がそれぞれの最終レース発走時刻。
  5. ^ 2006年以後のダービーデー(最終が東京競馬でGII目黒記念)と、2010年の宝塚記念デーは阪神競馬最終第12競走のJRAプレミアムレースの発走時刻が17時になるための特例で17:15まで放送する。
  6. ^ 通常夏季開催の北海道(1・2回函館・1回札幌)では第11競走、第12競走が薄暮レースとして行われるため最終第12競走は17:10発走なのでその分の生中継は不可だが、2010年宝塚記念デーについては函館最終レースも生中継された。
  7. ^ 2009年高松宮記念及び桜花賞天皇賞(春)及び2010年安田記念当日は16:50。
  8. ^ 通常は京都及び阪神と中京及び小倉が同時開催になる場合、当番組では中京及び小倉のレースはメインレースのみ生中継する。
  9. ^ 17日は福島テレビ、24日はテレビ愛知。
  10. ^ 結果として当日の『DREAM競馬』は15:45 - 16:20にかけて放送されたが、当日16:10に発走された阪神競馬第11競走(道頓堀ステークス・1600万下)は、関西テレビと独立U局(京都・サン・奈良・三重)の双方で中継されるという非常に珍しい事態となった。
  11. ^ 2023年現在もテレビでは『KBS京都エキサイトナイター』、ラジオでは『KBS京都エキサイティングナイター』でそれぞれ使用されている。
  12. ^ 例として、1990年前後の数年間は、THE SQUAREの『君はハリケーン 』が使用されていた。
  13. ^ a b 午前中のレースは中継枠内の「午前中のレース再生」と深夜のダイジェスト番組用に収録。
  14. ^ BSSは鳥取・島根両県をエリアとするが、テレビ本局の所在地の関係上島根大会を放送。






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