Intel Core i7 概要

Intel Core i7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 00:14 UTC 版)

概要

Intel Core 2の後継にあたり、Nehalemマイクロアーキテクチャ次いでSandy Bridgeマイクロアーキテクチャによって実装されている。Core i7 はハイクラス向けの製品であり、主にメインストリーム向けには8コア/16スレッドと、P8コアと、E8コア/24スレッド、ノートパソコン上位には、はP6コア、E8コア/20スレッドのラインナップとなっている。上位製品には、Core i9(10コア/20スレッドまたは、P8コア、E16コア/32スレッド)があり、下位製品には、Core i5(主に、6コア12スレッドあるいはP6コア、E8コア14コア20スレッド)、Core i3(主に4コア8スレッド)、Pentium2コア4スレッド又は4コア4スレッド)、Celeron(主に2コア2スレッド又は、2コア4スレッド) が、サーバー向けには Xeon がある。 第一世代のNehalemマイクロアーキテクチャのCore i7デスクトップ向け上位モデルはLGA1366パッケージ。デスクトップ向け下位モデルはアッパーミドルクラス(メインストリーム中の上位機種、ハイパフォーマンスモデル)向けという位置づけであり、Core i5シリーズと同じLGA1156パッケージであった。 第二世代のCore i7シリーズはSandy Bridgeマイクロアーキテクチャとなり、パッケージも、デスクトップ向け製品はハイエンドがLGA2011、メインストリームがLGA1155へ、モバイル向け製品はピンタイプが rPGA988B(対応ソケット:FCPGA988、Socket G2)、はんだボールタイプが BGA1224(対応ソケット:FCBGA1224)へとそれぞれ変更された。 第三世代のCore i7シリーズは、Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャ、第四世代のCore i7シリーズは、HaswellマイクロアーキテクチャとなりメインストリームがLGA1150へ変更された。第五世代のCore i7シリーズになると、broadwellマイクロアーキテクチャになり、プロセスルール22nmから14nmに細かくなった。又、メインストリームのソケットはそのままに、モバイルハイクラス用(HQ)ソケットがBGA1364(対応ソケット:FCBGA1364)になり、モバイル用ソケットがBGA1168(対応ソケット:FCBGA1168)になった。







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