鹿児島大学教育学部附属中学校 行事

鹿児島大学教育学部附属中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 01:22 UTC 版)

行事

開校記念1日遠足

開校記念日である5月1日前後に行われ、鹿児島市役所前のみなと大通り公園から吉野公園までの往復約20Kmを完歩する。公園で到着後に各学年でのレクレーションを含む学年集会が実施される。学年集会も、通常の学年集会と同じく、生徒主体で行われるが準備期間が長いなどの、異なる点も併せ持つ。各学年に終了次第弁当の昼食を取る。そのあとは、新入生を囲むかいと生徒会主催の綱引きも行われ、きょうだい学級対抗で勝負する。帰る時には環境委員を中心に、ゴミ拾いが行われる。

設営コンクール

各学級の広報委員2名を中心に、短い期間でどこのクラスが優れた設営を作ることが出来るかを競う。印刷された字などをそのまま貼り付けるのは禁止なため、レタリングという高度な技術が一人一人に求められ、ほとんどの人が苦戦を強いられる。ひどい人では10回以上も書き直しをする人が出てくる。デザインだけではなく、補強具合や色合い(勉強に集中出来るか)なども問われるため、バランスが非常に大切になってくる。また、設営に強いこだわりをもつ先生が数人いるため、やり直しをさせられる学級・グループも多く存在し、責められてしまうことなどもある

生徒総会
全校生徒はもちろん、全教員が集結して前年度の予算会計結果の報告と、次年度予算案の提出及び採血が行われるが、拍手をすることで承認とされるため、本当に公正であるのかは不明なままである。 その他に、議題を2つ決めた上で、その議題に対する話し合いを行い1部が発表をするなどして、意見交流を深める。
運動会

運営はすべて生徒会(本部・正副体育委員長)が行い、きょうだい学級対抗である。優勝には競技優勝と応援優勝の2種類があり、競技優勝は競技の結果から採点、応援優勝は座席で待機する生徒や応援団の応援態度や運動会中の各所に設けられている、応援合戦(応援団のパフォーマンス)の様子から採点される。校歌にもある「若き鷹」は全男子生徒、「若き花」は全女子生徒による伝統ある名物競技となっていて、大切に引き継がれている。特に「若き鷹」は、男子が上半身裸になって棒倒しを行う競技で危険だとされるが、反則行為等のルールの確認が全男子生徒の中でなされていて、練習の段階でも生徒会本部から、細部まで注意するよう指示がなされるとともに、ここまで受け継がれてきた伝統のことの重さを語っているため、大きな怪我はここ数年起きていない。「若き花」では、ムカデ競走が行われる。

文化祭

鹿児島市民文化ホール 第一ホールを借り切って行われ、総合的な学習などの舞台発表などが行われる。

  • 1年生は総合的な学習の時間に関する舞台発表。今までは鹿児島、特に鹿児島市行政がテーマであったが、平成26年からは、アジアフレンドシッププロジェクトの名の元、SDGs関連の発表を行う。
  • その後1年生は、2023年度より、地域経済の良さや、課題をテーマとした探求の内容別で編成された6班に分かれて発表の準備をするが、あくまでも学習発表という名目で行われており、劇タイプか、講演会タイプ家については各班で決められる。
  • 2年生は学年合唱。毎年、2~3曲が歌われる。平成27年には手拍子をしたり、平成28年にはソプラノ、アルト、テノール、バスの全体パートリーダーを各1名から2名に増やし、180人合唱実行委員(5名)、パートリーダー(各学級パートリーダー全員)、指揮者、伴奏者全員で毎日放課後に集まり話し合いを行った。
  • 3年生はクラス合唱。課題曲と自由曲に分けられている。自由曲はそれぞれのクラスで好きな歌を選曲し四部合唱などに編曲をする。







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