開国博Y150 主な催事

開国博Y150

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 13:36 UTC 版)

主な催事

ベイサイドエリア

有料会場

ピボ・ラボに展示されるPIVO2
復元船 観光丸
  • Y150はじまりの森(新港地区8街区、MAP
    • ENEOS ラ・マシン」 - フランスナントのアート劇団「ラ・マシン」による高さ12mの巨大クモの展示。動作は1日5回、各約20 - 30分。
    • 「横浜ものがたり」 - 開国・開港の時代や横浜150年の歴史を映像やセットで展示する。黒船来航で有名なペリー提督を迎えた際の料理なども紹介。
    • 「ENEOS 未来のエネルギー館」 - エネルギー資源と地球環境に関して、新日本石油の取組みを展示。
    • 「黒船レストラン」 - 開国・開港にちなんだメニューを中心としたレストラン。
    • たねまる公式記念品ショップ - オリジナル商品とオフィシャル商品の販売。
  • Y150トゥモローパーク(新港地区7街区、MAP
    • 未来シアター「BATON」 - 岩井俊二脚本、北村龍平監督によるSFファンタジーアニメーション。1時間に2回上映、各回約20分。内容は第1章から第3章まであり、これを開催中3期間に分けて上映する。
    • アースバルーン「HOME」 - 地球環境をテーマにしたCG映像が、直径約20mのバルーン表面に映し出される。原案・シナリオは向井千秋が担当。夜間に4回上映、各回約5分。
    • FMヨコハマ サテライトスタジオ "STUDIO SEAGULL Y150" - ゲストを呼んで毎日1時間生放送[5]
    • トゥモローパークステージ - マスコットキャラクターの「たねまる」と「ペリー・テイトくん」が毎日登場。
  • NISSAN Y150ドリームフロント & スーパーハイビジョンシアター(新港ふ頭、MAP

無料会場

  • 赤レンガ会場
    • 開国・開港の街 - 国内外の都市・公共団体による観光案内および物販。
    • たねまる公式記念品ショップ - オリジナル商品とオフィシャル商品の販売。
  • 大さん橋会場
    • 横浜FUNEプロジェクト - 横浜市内の施設で市民参加によりダンボール船(FUNE)を150艘制作し、展示。
  • 象の鼻会場
  • 山下公園会場
    • 黒船体験ツアー - 復元した観光丸の乗船体験と夜間ライトアップ。ただし乗船体験にはベイサイドエリア入場券が必要。

ヒルサイドエリア(有料)

ヒルサイドエリア
  • Y150つながりの森(ズーラシア隣接地区、MAP
    • 竹の海原 - ヒルサイドエリアのメイン会場となる建築物。放置竹林の見直しをテーマに横浜市内の竹林から伐採された約9000本ので組まれている。設計監修は松井正澄。
    • 市民創発プロジェクト - 公募で集まった市民スタッフらが、1年半におよぶ準備期間を経て企画した各種の展示や催し。
    • 巨大バッタのオブジェ展示 - 横浜トリエンナーレで展示された全長50mのバッタが野外展示される。週末にはこれを利用した演劇も開催された。
    • セグウェイ体験試乗 - 次世代交通機関セグウェイの体験試乗。8月の金曜日土曜日に開催された。
    • 丘の広場 - 竹風車作りの体験コーナーや、茶堂などがある。
    • 棚田・段々畑 - 農業体験などが行われる。

マザーポートエリア(無料)

根岸線横浜駅 - 石川町駅みなとみらい線・横浜駅 - 元町・中華街駅京急本線・横浜駅 - 日ノ出町駅の全駅を含む市街地を広くエリアとしている。特にパビリオン等は設けないが、地域ぐるみで観光客をもてなす場としてスタンプラリーや優待割引制度を実施する。有料ガイドによる全12コースの街歩きも受け付けている。

ヴィジョン!ヨコハマ

2009年5月31日にパシフィコ横浜国立大ホールで上演された[6]宮本亜門が演出し、石井正則谷原章介飯島直子草笛光子五大路子高田延彦桜塚やっくん千住真理子パックンゆず佐々木主浩眞鍋かをりが出演している[6][7]。また、当時天皇皇后であった上皇上皇后も横浜開港150周年記念式典に出席し、この公演を観覧した[8]


  1. ^ 近代日本開国・横浜開港150周年記念事業推進協議会設立総会を開催”. 横浜商工会議所. 2004年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月15日閲覧。
  2. ^ 横浜開港150周年記念事業の総括について 2009, p. 4
  3. ^ 横浜開港150周年記念事業の総括について 2009, p. 73
  4. ^ 横浜開港150周年記念事業の総括について 2009, pp. 4–5
  5. ^ いよいよ開幕!開国博Y150 FMヨコハマのサテライトスタジオ、会場内にオープン! 高校生のレポーターも登場』(PDF)(プレスリリース)FMヨコハマ、2009年4月22日https://www.fmyokohama.co.jp/corp/pressrelease/2009/090422Y150.pdf2021年4月4日閲覧 
  6. ^ a b “サプライズで「ゆず」も登場! 大盛況の「ヴィジョン!ヨコハマ」に感動!!”. ウォーカープラス (KADOKAWA). (2012年7月6日). https://www.walkerplus.com/article/6584/ 2021年4月4日閲覧。 
  7. ^ 『ヴィジョン!ヨコハマ』 ~未来へ。そして紡いできたもの~”. 横浜開港150周年記念式典NEWS. 横浜開港150周年記念式典実行委員会. 2016年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
  8. ^ ご臨席(横浜開港150周年記念式典),ご覧(オリジナルショー「ヴィジョン!ヨコハマ」)(パシフィコ横浜(横浜市))”. 上皇上皇后両陛下のご活動. 宮内庁. 2021年4月4日閲覧。
  9. ^ 佐藤, 善一 (2011年5月26日). “年間経費4000万円 仕事は赤字処理だけ”. 朝日新聞. オリジナルの2011年5月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110528042907/http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105260001 2021年4月4日閲覧。 
  10. ^ a b “Y150協会が解散、最終的収支は28億円の赤字/横浜”. 神奈川新聞. (2013年8月30日). https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-40794.html 2021年4月4日閲覧。 






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