開国博Y150
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 13:36 UTC 版)
主な催事
ベイサイドエリア
有料会場
- Y150はじまりの森(新港地区8街区、MAP)
- Y150トゥモローパーク(新港地区7街区、MAP)
- NISSAN Y150ドリームフロント & スーパーハイビジョンシアター(新港ふ頭、MAP)
- NISSAN Y150ドリームフロント
- スーパーハイビジョンシアター -2005年日本国際博覧会(愛・地球博)に出展され話題になった NHKが開発中のスーパーハイビジョンによる映像を、37個のスピーカーによる立体音響とともに上映。1回9分30秒。
無料会場
- 赤レンガ会場
- 開国・開港の街 - 国内外の都市・公共団体による観光案内および物販。
- たねまる公式記念品ショップ - オリジナル商品とオフィシャル商品の販売。
- 大さん橋会場
- 横浜FUNEプロジェクト - 横浜市内の施設で市民参加によりダンボール船(FUNE)を150艘制作し、展示。
- 象の鼻会場
- 山下公園会場
- 黒船体験ツアー - 復元した観光丸の乗船体験と夜間ライトアップ。ただし乗船体験にはベイサイドエリア入場券が必要。
ヒルサイドエリア(有料)
- Y150つながりの森(ズーラシア隣接地区、MAP)
- 竹の海原 - ヒルサイドエリアのメイン会場となる建築物。放置竹林の見直しをテーマに横浜市内の竹林から伐採された約9000本の竹で組まれている。設計監修は松井正澄。
- 市民創発プロジェクト - 公募で集まった市民スタッフらが、1年半におよぶ準備期間を経て企画した各種の展示や催し。
- 巨大バッタのオブジェ展示 - 横浜トリエンナーレで展示された全長50mのバッタが野外展示される。週末にはこれを利用した演劇も開催された。
- セグウェイ体験試乗 - 次世代交通機関セグウェイの体験試乗。8月の金曜日と土曜日に開催された。
- 丘の広場 - 竹風車作りの体験コーナーや、茶堂などがある。
- 棚田・段々畑 - 農業体験などが行われる。
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竹の海原と水の広場
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丘の広場
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棚田・段々畑
マザーポートエリア(無料)
根岸線・横浜駅 - 石川町駅、みなとみらい線・横浜駅 - 元町・中華街駅、京急本線・横浜駅 - 日ノ出町駅の全駅を含む市街地を広くエリアとしている。特にパビリオン等は設けないが、地域ぐるみで観光客をもてなす場としてスタンプラリーや優待割引制度を実施する。有料ガイドによる全12コースの街歩きも受け付けている。
ヴィジョン!ヨコハマ
2009年5月31日にパシフィコ横浜国立大ホールで上演された[6]。宮本亜門が演出し、石井正則、谷原章介、飯島直子、草笛光子、五大路子、高田延彦、桜塚やっくん、千住真理子、パックン、ゆず、佐々木主浩、眞鍋かをりが出演している[6][7]。また、当時天皇皇后であった上皇、上皇后も横浜開港150周年記念式典に出席し、この公演を観覧した[8]。
- ^ “近代日本開国・横浜開港150周年記念事業推進協議会設立総会を開催”. 横浜商工会議所. 2004年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月15日閲覧。
- ^ 横浜開港150周年記念事業の総括について 2009, p. 4
- ^ 横浜開港150周年記念事業の総括について 2009, p. 73
- ^ 横浜開港150周年記念事業の総括について 2009, pp. 4–5
- ^ 『いよいよ開幕!開国博Y150 FMヨコハマのサテライトスタジオ、会場内にオープン! 高校生のレポーターも登場』(PDF)(プレスリリース)FMヨコハマ、2009年4月22日 。2021年4月4日閲覧。
- ^ a b “サプライズで「ゆず」も登場! 大盛況の「ヴィジョン!ヨコハマ」に感動!!”. ウォーカープラス (KADOKAWA). (2012年7月6日) 2021年4月4日閲覧。
- ^ “『ヴィジョン!ヨコハマ』 ~未来へ。そして紡いできたもの~”. 横浜開港150周年記念式典NEWS. 横浜開港150周年記念式典実行委員会. 2016年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
- ^ “ご臨席(横浜開港150周年記念式典),ご覧(オリジナルショー「ヴィジョン!ヨコハマ」)(パシフィコ横浜(横浜市))”. 上皇上皇后両陛下のご活動. 宮内庁. 2021年4月4日閲覧。
- ^ 佐藤, 善一 (2011年5月26日). “年間経費4000万円 仕事は赤字処理だけ”. 朝日新聞. オリジナルの2011年5月28日時点におけるアーカイブ。 2021年4月4日閲覧。
- ^ a b “Y150協会が解散、最終的収支は28億円の赤字/横浜”. 神奈川新聞. (2013年8月30日) 2021年4月4日閲覧。
固有名詞の分類
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