鉄剣・鉄刀銘文 参考文献

鉄剣・鉄刀銘文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 15:40 UTC 版)

参考文献

  • 青木繁夫、犬竹和「象嵌された遺物のプラズマによる保存処理について」『保存科学』第34号、東京文化財研究所保存科学研究センター、1995年。 
  • 池田満雄「岡田山1号墳の発掘と保存の足跡」『島根考古学会誌』第1号、1984年。 
  • 江田船山国宝展実行委員会『江田船山国宝展』2001年。 
  • 勝部昭「岡田山1号墳出土の大刀」『島根考古学会誌』第1号、1984年。 
  • 加藤友康、瀬野精一郎、鳥海靖 ほか 編『日本史総合年表』(2版)吉川弘文館、2005年。 
  • 岸俊男「日本古代史上における岡田山鉄刀銘文の意義」『出雲岡田山古墳』島根県教育委員会、1987年。 
  • 鬼頭清明「銘文解読」『出雲岡田山古墳』島根県教育委員会、1987年。 
  • 埼玉県教育委員会『稲荷山古墳出土鉄剣金象嵌銘概報』1979年。 
  • 東野治之『書の古代史』岩波書店、2010年。 
  • 林田和人、三好栄太郎「熊本市出土「甲子年」銘文鉄刀について」『令和5年度九州考古学会総会研究発表資料集』、九州考古学会、2023年。 
  • 原島礼二『古代東国の風景』吉川弘文館、1993年。 
  • 宮崎市定『謎の七支刀 五世紀の東アジアと日本』〈中公新書〉1983年。ISBN 9784121007032 
  • 宮崎市定『謎の七支刀 五世紀の東アジアと日本』〈中公文庫〉1992年。 
  • 村山七郎、国分直一『原始日本語と民族文化』三一書房、1979年。 

注釈

  1. ^ 1978年9月の保存修理の結果。
  2. ^ 例:「二塔天寳十七年戊戌立在之」(『葛項寺造塔記』758 年)
  3. ^ なお、中央木棺からは他に鉄剣3口、鋲留短甲(びょうどめたんこう)1、鉄鏃3、刀子1が検出され、北木棺からは大刀1口、鉄鏃一種、胡簶(ころく)金具1組が検出されている。
  4. ^ 千年以上もその存在が忘れられていたが、菅政友(かんまさすけ[6]、1824年 - 1897年)によって見出され、金象嵌の文字が研ぎ出された。
  5. ^ 表に34字、裏に27字、表裏併せて61字あり、読めるもの49字、全く読めないもの4字、後の8字はわずかに残る線画によって推測。
  6. ^ 倭王とは九州の倭国の王で、後に倭国からヤマトに七支刀が奪われたとの説も有る(古田武彦説)。
  7. ^ 5文字目は「令」「今」「㐱」、6文字目は「河」「珂」「阿」、7文字目は門構えの文字、9文字目は「伊」または「得」、12文字目は「刀」または「也」の可能性がある。
  8. ^ 一方、この「大王」を、ヤマトとは別の九州の大王と見る説も有る(古田武彦説)。それによると、この頃ヤマトの勢力は九州に及んでいなかったことになる。

出典

  1. ^ 推定銘文及び訓読は(埼玉県教委 1979)による。
  2. ^ a b c 村山・国分 1979.
  3. ^ 宮崎 1983, p. 145.
  4. ^ a b 東野 2010, pp. 12–13.
  5. ^ 原島 1993, pp. 11–14.
  6. ^ コラム古代からのメッセージ > 倭の五王の時代 > 七支刀の銘文 (№151)”. 藤井寺市 (2009年6月4日). 2013年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月4日閲覧。
  7. ^ 宮崎 1992.
  8. ^ 『日本書紀』神功皇后摂政五十二年九月の条
  9. ^ a b 加藤ほか編 2005.
  10. ^ 池田 1984.
  11. ^ 勝部 1984, pp. 76–77.
  12. ^ 鬼頭 1987, pp. 73–74.
  13. ^ 鬼頭 1987, p. 74.
  14. ^ 岸 1987, pp. 122–123.
  15. ^ 令和元年7月23日文部科学省告示第26号
  16. ^ 文化審議会答申 ~国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(美術工芸品)の登録について~(文化庁サイト、2019年3月18日発表)
  17. ^ 青木・犬竹 1995.
  18. ^ a b 江田船山国宝展実行委員会 2001.
  19. ^ 国宝がやってきた「江田船国宝展」 ~熊本の技と美の1500年~”. 熊本県教育委員会文化課. 2005年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月4日閲覧。
  20. ^ a b c 林田・三好 2023, p. 28.
  21. ^ a b 林田・三好 2023, p. 29.





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