西讃岐中継局
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施設
西讃岐中継局は香川県三豊市の大麻山山頂に位置しており、周辺は瀬戸内海国立公園象頭山園地として整備されているため、中継局付近は比較的ひらけている。また山頂付近は南北に細長く、それに沿ってNTTドコモの無線局や県の中継所などがあり鉄塔が林立しているが、そのうちテレビ放送で使用されるのは3塔である。北から順にKSB1塔、NHK1塔、RNC・RSK・OHK・TSC共用1塔で、共用塔のみ昼間障害標識として塔が赤白で塗り分けられている。
地上デジタルテレビジョン放送送信設備
ID | 放送局名 | 中継局名 | 物理 チャンネル |
空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK 高松総合 |
西讃岐局 | 24ch | 100W | 830W | 香川県 | 約13万8千世帯 |
2 | NHK 高松教育 |
13ch | 850W | 全国放送 | |||
4 | RNC 西日本放送 |
15ch | 810W | 岡山県・香川県 | |||
琴平局 | 34ch | 1.9W | 70W | 約2万1千世帯 | |||
5 | KSB 瀬戸内海放送 |
西讃岐局 | 17ch | 100W | 870W | 約13万8千世帯 | |
6 | RSK 山陽放送 |
21ch | 810W | ||||
7 | TSC テレビせとうち |
18ch | |||||
琴平局 | 40ch | 1.9W | 84W | 約2万1千世帯 | |||
8 | OHK 岡山放送 |
西讃岐局 | 28ch | 100W | 810W | 約13万8千世帯 | |
※全局に指向性あり |
地上アナログテレビジョン放送送信設備 (停波)
チャンネル | 放送局名 | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|
40 | NHK高松教育 | 映像3kW/音声750W | 映像29kW/音声7.2kW | 全国放送 | 約19万7千世帯 |
42 | KSB瀬戸内海放送 | 映像31kW/音声7.9kW | 岡山県・香川県 | ||
44 | NHK高松総合 | 映像29kW/音声7.2kW | 香川県 | ||
46 | TSCテレビせとうち | 岡山県・香川県 | |||
48 | RSK山陽放送 | ||||
50 | RNC西日本放送 | ||||
52 | OHK岡山放送 | ||||
※42chは無指向性。その他は全局に指向性あり ※全局局名は西讃岐局 ※チャンネルはアナアナ変換後のもの。 ※アナアナ変換は対象4局、TSC、RSK、RNC、OHKの新チャンネルから30を引いた数字が旧チャンネルになる。 |
- ^ a b c “地上デジタルテレビジョン放送局(西讃岐中継局)の予備免許を付与” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2007年5月30日), オリジナルの2007年8月8日時点におけるアーカイブ。 2008年10月18日閲覧。
- ^ アナログ放送時代の最高所は小豆島四方指中継局の753mで西讃岐中継局は次点であった。
- ^ KSB視聴者サービスセンター
- ^ a b c “アナログ周波数変更対策の終了に伴うチャンネルの移行(西讃岐局)” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2006年5月31日), オリジナルの2007年8月8日時点におけるアーカイブ。 2008年10月18日閲覧。
- ^ a b “週間ニュース 5月6日(土)~12日(金)”. 愛媛新聞. (2006年5月12日). オリジナルの2012年1月17日時点におけるアーカイブ。 2008年10月18日閲覧。
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- ^ “高松放送局紹介 あゆみ”. 日本放送協会 高松放送局. 2013年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月2日閲覧。
- ^ NHK高松放送局総合放送西讃岐中継局・無線局免許状、NHK高松放送局教育放送西讃岐中継局・無線局免許状
- ^ NHK高松放送局総合放送西讃岐中継局・無線局免許状
- ^ NHK高松放送局教育放送西讃岐中継局・無線局免許状
- ^ テレビせとうち開局20周年記念事業実行委員会社史編纂委員会 『テレビせとうち20年の歩み』テレビせとうち、2006年、231頁。
- ^ “アナログ周波数変更対策の平成17年6月における受信対策地域(四国管内)” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2005年5月17日), オリジナルの2007年8月8日時点におけるアーカイブ。 2008年10月18日閲覧。
- ^ a b “四国管内におけるアナログ周波数変更対策の進捗状況≪地上デジタルテレビジョン放送(親局)開始に向けた受信対策の実施≫” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2006年3月23日), オリジナルの2007年8月8日時点におけるアーカイブ。 2008年10月18日閲覧。
- ^ “アナログ周波数変更対策の6月における対策開始地域及びこれまでの進捗状況” (プレスリリース), 総務省情報通信政策局, (2005年5月31日), オリジナルの2007年8月8日時点におけるアーカイブ。 2008年10月18日閲覧。
- ^ “地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ” (プレスリリース), 総務省, (2009年6月30日), オリジナルの2009年7月22日時点におけるアーカイブ。 2009年3月17日閲覧。
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- ^ “地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2010年8月26日), オリジナルの2010年9月3日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “地上デジタルテレビジョン放送局(坂出川津中継局)の予備免許≪デジタル混信に対する対策≫” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2010年8月26日), オリジナルの2011年3月14日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2011年1月24日), オリジナルの2011年2月1日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2011年2月18日), オリジナルの2011年3月1日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画(変更)の公表” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2012年10月16日), オリジナルの2016年3月7日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “香川県のデジタル混信に対する対策計画(2地域)の策定≪地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表≫” (プレスリリース), 総務省四国総合通信局, (2013年11月21日), オリジナルの2013年12月2日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表” (プレスリリース), 総務省近畿総合通信局, (2010年7月23日), オリジナルの2010年8月25日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表” (プレスリリース), 総務省近畿総合通信局, (2011年3月1日), オリジナルの2011年3月15日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
固有名詞の分類
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