衆人に訴える論証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 13:39 UTC 版)
衆人に訴える論証(しゅうじんにうったえるろんしょう、羅: argumentum ad populum)とは、論理学における誤謬の一種であり、多くの人々が信じている、支持している、属している等の理由で、ある命題を真であると論証結論付けること。多数論証、多数派論証[1]とも。また、様々な社会現象の元にもなっており、組織的強化、バンドワゴン効果、中国の故事「三人市虎を成す」などがある。
- ^ 塩谷英一郎「言語学とクリティカル・シンキング-誤謬論を中心に (PDF, 373 KiB) 」帝京大学総合教育センター論集,Vol.3(2011年度)
- ^ Austin Cline. Argumentum ad Populum
- 1 衆人に訴える論証とは
- 2 衆人に訴える論証の概要
- 3 例
- 4 解説
- 5 例外
- 6 外語での表現
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