日本の恋と、ユーミンと。 日本の恋と、ユーミンと。の概要

日本の恋と、ユーミンと。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 13:48 UTC 版)

日本の恋と、ユーミンと。
松任谷由実ベスト・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル
プロデュース 松任谷由実
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン、336,234枚)[1] [2]
  • 2012年度年間9位(オリコン、549,541枚)[3] [4]
  • 2013年度年間17位(オリコン、265,056枚)[5]
  • 2014年度年間131位(オリコン、42,674枚)[6]
  • 2015年度年間193位(オリコン、25,621枚)[7]
  • 2016年度年間212位(オリコン、22,342枚)[8]
  • 2017年度年間225位(オリコン、21,432枚)[9]
  • 2018年度年間67位(オリコン、67,502枚)[10]
  • 2019年度年間141位(オリコン、31,545枚)[11]
  • 2020年度年間172位(オリコン、21,788枚)[12]
  • 2021年度年間205位(オリコン、18,511枚)[13]
  • 2022年度年間236位(オリコン、14,802枚)[14]
  • 週間1位3週連続、オリコンデジタル)
  • 2019年度年間20位(オリコンデジタル)
ゴールドディスク
  • ミリオン日本レコード協会
  • 第28回日本ゴールドディスク大賞ベスト5アルバム
  • 松任谷由実 アルバム 年表
    SEASONS COLOURS -秋冬撰曲集-
    (2007年)
    Road Show
    (2011年)
    日本の恋と、ユーミンと。
    (2012年)
    ユーミンからの、恋のうた。
    (2018年)

    POP CLASSICO
    (2013年)
    テンプレートを表示

    解説

    • デビュー40周年を記念して企画されたベスト・アルバム(厳密にいうとオールタイム・ベスト)。デビューから現在までに発表された全楽曲の中から選び抜かれたラヴ・ソング45曲と、スペシャル・トラック1曲を加えた全46曲を最新リマスタリングを施して収録。中には初収録となる楽曲も数多い。
    • 選曲に松任谷本人は関わっておらず、歴代スタッフやレコード会社の女性社員の意見を参考に選曲されている。松任谷曰く「私から見ればすべての曲が等しく光っていて、選べなかった」[15]
    • 初回限定盤のみ、秘蔵映像やこれまでのライブの中からベストパフォーマンスを厳選して収録した特典DVD「観るベスト YUMING SUPER PERFORMANCE」付、スペシャルスリーブ仕様となっている。松任谷のアルバム作品に初めて、特典DVDが付いた。
    • 発売に先駆け、YouTubeではスペシャル・トラックを除く45曲がスライドショーにて一部視聴が可能である。
    • 日本テレビ系ドラマ「ピン女のメリークリスマス」(2012年12月17日・18日・19日)の主題歌・挿入歌をこのアルバムから選曲。
    • 第5回CDショップ大賞 ベスト盤アルバム賞を受賞。
    • 発売翌年の2013年にEMIミュージック・ジャパンがユニバーサルミュージックに吸収合併されたため、EMIからのリリースは本作が最後となった。
    • 2015年、100万枚出荷達成を記念して、11月25日に同作の記念盤「日本の恋と、ユーミンと。-GOLD DISC Edition-」がユニバーサルミュージックから発売。「気づかず過ぎた初恋」のスペシャルバージョン追加収録される。また、初回出荷分には、純金の反射板を使ったゴールドディスク(GOLD CD)がランダムで100セット出荷される[16]
    • 5年後の45周年には、本作収録の裏を対する続編として、初めて松任谷自身が本作未収録曲から45曲厳選に至った “2部作完結編” アナザー・ベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』が、2018年4月11日にリリースされた[17]

    記録

    • オリコンでは、初登場1位を記録した。アルバム首位を記録したのは、『sweet,bitter sweet〜YUMING BALLAD BEST』以来、11年ぶりで22作目となった。アルバム総売上枚数は3015.4万枚に到達し、ソロアーティスト並びに女性アーティスト史上初の「アルバム総売上3000万枚」を突破した。今作で首位を獲得したことにより、1970・1980・1990・2000・2010年代による5つの10年代連続で首位を獲得したことになり、アルバムでは徳永英明桑田佳祐山下達郎(3人とも1980・1990・2000・2010年代)が保持していた記録を塗り替えた。また、58歳10か月でのアルバム首位は女性最年長記録。竹内まりやが『Expressions』(2008年10/27付)で記録した53歳7か月を更新した[18]
    • この記録について松任谷は、「40年、そして3000万枚…デビューした時には想像もしなかった時間と数字です。これは、私の1曲、1枚が、聴いてくれた1人1人と素敵な時間を過ごしてきたという“証(あかし)”なのかなと思っています。感謝とともに」とコメントしている[18]
    • このアルバムの発売5年後に発売されたベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」が発売された際に、このアルバムの売り上げも伸ばし、「ユーミンからの、恋のうた。」が初登場1位を獲得するした週に8位にランクインされ、ランキングトップ10に2作同時ランクインの記録を打ち立てた[19]。この新作と旧作のベストアルバムの2作同時トップ10入りは、後にサザンオールスターズの「海のOh, Yeah!!」、「海のYeah!!」にも見られた[20]
    • 2018/5/28付オリコン週間アルバムランキングで累積売上枚数が1,001,408枚(2015年11月25日発売の『~ -GOLD DISC Edition-』の累積売上30,699枚を含む)となり、自身通算10作目のアルバムミリオンを達成した[21]
    • 2018/10/8付、10/15付、10/22付オリコン週間デジタルアルバムランキングで1位を獲得。女性アーティストによる3週連続デジタルアルバム1位の快挙は、7/9付、7/16付、7/23付で『初恋』が1位を記録した宇多田ヒカルに続いて2人目[22]

    1. ^ 日本の恋と、ユーミンと。 The Best Of Yumi Matsutoya 40th Anniversary”. オリコン. 2022年11月1日閲覧。
    2. ^ 【オリコン】ユーミン、史上最長キャリア45年11ヶ月でミリオン達成 アルバム10作目オリコン、5月22日
    3. ^ 【オリコン年間】ミスチル、アルバム1・2位独占 ベテランのベスト盤6作占める”. オリコン (2012年12月21日). 2022年11月1日閲覧。
    4. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2012年度アーカイブ
    5. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2013年度アーカイブ
    6. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2014年度アーカイブ
    7. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2015年度アーカイブ
    8. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2016年度アーカイブ
    9. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2017年度アーカイブ
    10. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2018年度アーカイブ
    11. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2019年度アーカイブ
    12. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2020年度アーカイブ
    13. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2021年度アーカイブ
    14. ^ you大樹 年間アルバムランキング 2022年度アーカイブ
    15. ^ a b c 40周年記念ベスト・アルバムにむけて ~My Songs, Your Best~
    16. ^ a b 松任谷由実「日本の恋と、ユーミンと。」100万枚出荷の記念盤リリース”. 音楽ナタリー (2015年10月29日). 2015年10月29日閲覧。
    17. ^ この様なアーティストで同じようなベストと裏ベスト作品を出すのは、DREAMS COME TRUEが2015年(DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム)と2016年(DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム)の2部作完結編として立て続けにリリースされたベストアルバムと同じ傾向に基づく。
    18. ^ a b ユーミン、40周年ベスト首位 ソロ初のアルバム総売上3000万枚!、オリコン、2012年11月27日。
    19. ^ 【オリコン】ユーミン、45周年ベスト初登場1位 女性アルバム最多首位記録24作に更新、オリコン、2018年4月17日
    20. ^ サザン新アルバム「海のOh, Yeah!!」、オリコンランキング2週連続1位 サンケイスポーツ、2018年8月14日、同日閲覧
    21. ^ “【オリコン】ユーミン、史上最長キャリア45年11ヶ月でミリオン達成 アルバム10作目” (日本語). ORICON NEWS. https://www.oricon.co.jp/news/2111892/full/ 2018年5月30日閲覧。 
    22. ^ “松任谷由実、40周年記念ベストアルバムが3週連続1位 宇多田ヒカルに次ぐ2人目” (日本語). ORICON NEWS. https://www.oricon.co.jp/news/2121611/full/ 2018年10月19日閲覧。 
    23. ^ ユーミン×プロコル・ハルムが初コラボ
    24. ^ ユーミン、ベスト盤100万枚達成 お宝企画「純金CD100枚」出荷”. スポーツ報知 (2015年10月29日). 2015年10月29日閲覧。


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