断金隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 16:05 UTC 版)
隊名の由来
隊名の「断金」は『易経』の「二人同心、其利断金[6]とあるのに基づき、人間同士の結束の固さを意味する。
『三国志演義』に登場する江東の武将・孫策とその親友・周瑜の絆を表したものとして「孫策・周瑜の断金の交わり」という言葉が良く知られていた為である。命名したのは迅衝隊の軍監・大石弥太郎(元土佐勤王党員)で、尾州邸で東山道総督・岩倉具視の裁許を得て決定した。
参考文献
- 『断金隊出陣日記』歌田稔(靭雄)筆記
- 『明治維新と甲斐の勤皇』
- 『郷土史にかがやく人びと 集合編』
- 『甲斐路』第58号、第74号
- 『武川村誌(上巻)』
- 『山梨県史(第1巻)』
- 『山梨県史(資料編13)』
- 『須玉町史(史料編 第2巻)』
- 大山柏 『戊辰役戦史(上)』時事通信社 1968年12月1日刊行
関連項目
- 美正の腰掛石 - 三春城内にある美正貫一郎が腰掛けたとされる石
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