態とは? わかりやすく解説

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 04:07 UTC 版)

(たい)またはヴォイス (: voice、diathesis[1]: voix,diathèse[2]) は、文法において、動詞の形を変える文法範疇の一つで、動詞活用における語形変化カテゴリの一つ[3]。態は、動詞およびその助動詞に結びついた文法範疇で、動詞、主語ないし動作主、および目的語の間の文法関係を示す[2]。各々の態は、屈折語尾、接頭辞、助動詞の様々な形など、固有の動詞屈折で表される[2]。態は、動詞の表す行為を行為者の側から見るか、行為の対象の側から見るかに従って区別するものである[4]


  1. ^ Allan, Rutger (2013). "Diathesis/Voice (Morphology of)". Encyclopedia of Ancient Greek Language and Linguistics. doi:10.1163/2214-448X_eagll_COM_00000099
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 「態」ラルース言語学用語辞典、大修館書店、1980,p.259.
  3. ^ Middle English Dictionary, voice n. , 6.Gram., University of Michigan.
  4. ^ Klaiman 1991: 3.
  5. ^ a b Shibatani 2006.






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