怪獣 怪獣退治

怪獣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 23:08 UTC 版)

怪獣(かいじゅう、: Kaiju, monstrous beast)とは、正体不明の生物、怪物のことを指す言葉である。ネッシーのような未確認動物 (UMA) を指す場合もある。類似ジャンルに「怪人」がある。


注釈

  1. ^ 上記のように当時既に洋邦多数の映画題名に「怪獣」が用いられている中、『ウルトラQ』放映開始時の子供雑誌『まんが王』の特集ですべて「怪物」という語が使われており、唐沢なをきはツイッターおよびブログで「記者さんのボキャブラリーになかったのか、怪獣」と述べて、記者が単にこの分野に無関心だった可能性を指摘している。
  2. ^ カネゴンは、明らかに動物とは異質な怪物(あるいは怪人とも言える)として、また、怪奇色と社会風刺の色濃い物語の主人公怪獣として登場するが、コメディー性と可愛さも当初から多分に具えており、子供達の支持を受けて、怪獣キャラクターとして一定の地位を獲得することになった。
  3. ^ アロンは、第1話で恐竜(「大恐竜」「古代恐竜」)として登場したが、再登場時(第13話 - 第16話)には「怪獣アロン」という扱いに変わっていた。本作品で最初から「怪獣」と呼ばれているのは、第2話から登場したモグネスである。cf. マグマ大使 (テレビドラマ)#登場怪獣・宇宙人
  4. ^ 初放映は1週間前の7月10日の予定であったが、撮影時期がずれ込んだため、10日には特別番組『ウルトラマン前夜祭』を放映した[10]
  5. ^ 同年4月17日に『怪竜大決戦』よりも先に時代劇作品の『大魔神』が公開されているが、大魔神は「神像」であって「怪獣」ではない。
  6. ^ 第1部で登場する怪獣は「大蝦蟇」だけだが、第3部(第27話 - 39話)以降は毎回怪獣が登場するようになった。なお、第3部以降に登場する怪獣の作品中の呼称は「怪忍獣」であったが、各話のタイトルには「蟻怪獣ガバリ」「怪獣大逆襲」「鎧怪獣グロン」など「怪獣」の呼称が用いられるものと、「怪忍獣ジャコー」「怪忍獣勢揃い」など「怪忍獣」の呼称が用いられるものとが混在していた。

出典

  1. ^ 駿国雑志24巻下”. 2020年11月17日閲覧。
  2. ^ 阿部正信 編『駿國雜志 自卷之廿四上至卷之三十』吉見書店、1910年8月31日、102頁。NDLJP:765117 
  3. ^ 阿部正信 編『駿國雜志 附圖第二卷』吉見書店、1912年1月25日、133頁。NDLJP:765121 (想像図)
  4. ^ 【レビュー】怖い? カワイイ? カッコいい? 心をくすぐる太古のフォルム――上野の森美術館で特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」
  5. ^ Spencer Bollettieri, 2023年7月25日, Superman Predicted DC's Godzilla Crossover Over 80 Years Ago, CBR
  6. ^ 山海經 - 中國哲學書電子化計劃”. 2020年11月17日閲覧。
  7. ^ 史記 - 怪獸 - 中國哲學書電子化計劃”. 2020年11月17日閲覧。
  8. ^ 「かい‐じゅう [クヮイジウ] 【怪獣】」『日本国語大辞典』(JapanKnowledge版)小学館。 
  9. ^ 玩鴎先生詠物雑体百首』1794年、21ウ頁https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko31/bunko31_e2175/bunko31_e2175_p0023.jpg 
  10. ^ 『ウルトラマンシリーズ大解剖 ウルトラQ ウルトラマン ウルトラセブン編』三栄〈ウルトラマンシリーズ大解剖〉、2022年7月1日、9頁。 
  11. ^ 一番好きなウルトラ怪獣は? 3位バルタン星人、2位ゼットン、1位は…”. アニメ! アニメ!. 2019年5月10日閲覧。
  12. ^ NHK 発表! 全ウルトラマン大投票”. NHK (2022年9月11日). 2023年9月8日閲覧。


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