後輪駆動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 04:27 UTC 版)
注釈
- ^ ダイレクトドライブのインホイールモーターなど、仕様によっては減速機や差動装置すらも必須ではない
- ^ FR内燃車のエンジンを電気モーターに換装した改造EV(コンバートEV)の場合は、フロントモーター・リアドライブとなる。
- ^ 横置きFFをベースとした四輪駆動を後輪駆動に改造した場合を除く。
- ^ ただし車両総重量(VGW)3.5トンクラスまでの欧州製商用車には前輪駆動も多く、ルノー・マスターのように同一車種で軽積載(VGW 3.5トン以下)の前輪駆動と重積載(VGW 4 - 4.5トン)の後輪駆動を併売するケースも散見される。日本でも1970年代のいすゞ・エルフマイパックが荷室の低床化を目的に前輪駆動を採用していた。近年はホンダ・N-VANやダイハツ・ハイゼットキャディーなど、前輪駆動の乗用車をベースとした商用車も生まれている。
- ^ しかし後輪を滑らせるという行為自体は楽に行えるものの、速く走るためにはLSDが不可欠であるといわれており、相当の練習も必要である。
- ^ エンジンパワーが大きくなるにつれてFFのトラクションの弱さが出るため、FRが有利になる
- ^ 日本国内ではホンダのNSX、ビート、S660、トヨタのMR2、MR-S、マツダのAZ-1とそのOEMであるスズキ・キャラ、海外ではMGF等。
- ^ ホンダ・アクティ、ホンダ・バモス(ホビオを含む)、ホンダ・Z
- ^ このため後部座席はなく、2シーター車となっている。
出典
- ^ “日本産業標準調査会:データベース-JISリスト” (PDF). p. 24. 2021年10月18日閲覧。(要登録)
- ^ ワンボックスタイプのFR車はセダンタイプ等と比較してリア荷重が極端に少なく、基本的に後輪がオープンデフであるため片方のタイヤが空転するともう一方の車輪には駆動力が伝わらないという雪道走行する上で致命的な欠点が存在する。 FR車で新車でLSDが純正装着されている車種も存在するが、そのようなケースはわずかである。
- ^ 第20回:前輪駆動の衝撃 新興企業シトロエンの挑戦 WEBカーグラフィック 2021年4月18日閲覧
- ^ 「雪道に乗り捨てられたフェラーリ・ベンツ・BMW、後輪輸入車の屈辱=韓国」『中央日報』。2021年1月9日閲覧。
- ^ 新型コルベットが「伝統のFR」を捨てた理由 2021年8月16日閲覧
- ^ フィアットX1/9…記憶に残るミドシップ車 - GAZOO.com 2018年5月9日
「後輪駆動」の続きの解説一覧
- 1 後輪駆動とは
- 2 後輪駆動の概要
- 3 概要
- 4 一般的な長所・短所
- 5 関連項目
- 後輪駆動のページへのリンク