常行寺 (品川区)とは? わかりやすく解説

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常行寺 (品川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 05:02 UTC 版)

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常行寺
所在地 東京都品川区南品川2-9-18[1]
位置 北緯35度36分48.8秒 東経139度44分34.1秒 / 北緯35.613556度 東経139.742806度 / 35.613556; 139.742806座標: 北緯35度36分48.8秒 東経139度44分34.1秒 / 北緯35.613556度 東経139.742806度 / 35.613556; 139.742806
山号 熊野山[2]
院号 父母報恩院[1]
宗派 天台宗[2]
本尊 阿弥陀如来[2]
創建年 嘉祥元年(848年[2]
開山 慈覚大師円仁[注釈 1]
中興年 大永7年(1527年[2]
中興 実海僧正[2]
正式名 常行三昧寺[1]
法人番号 9010705000153
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常行寺(じょうぎょうじ)は、東京都品川区にある天台宗寺院

概要

848年嘉祥元年)、慈覚大師円仁によって開山された。円仁がから帰国して、故郷の下野国(現・栃木県)に向かう途中で母の死を知り、母の菩提を弔うために当寺を創建したという[3]

当寺7世は恵心僧都源信で格式ある寺院であったが、鎌倉時代以降寺運衰微してしまった。1527年大永7年)に実海僧正によって中興された[1]

元々は大井村(現・東大井4丁目)にあったが、1653年承応2年)に現在地に移転した[1]

広重コレクション

以前の住職に、歌川広重の作品収集家がいたことから、広重の肉筆画などのコレクションが所蔵されている。これらのコレクションは「広重堂」という専用の収蔵庫に納められている[3]

交通アクセス

脚注

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注釈

  1. ^ 新編武蔵風土記稿』では開基[2]

出典

  1. ^ a b c d e f 天台宗東京教区公式サイト.
  2. ^ a b c d e f g 新編武蔵風土記稿 南品川宿下.
  3. ^ a b 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、54-55p

参考文献




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