小袖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 15:28 UTC 版)
小袖(こそで)は、日本の伝統的衣装の一つ。平安時代には宮中の礼服下着であり[2]、庶民には日常着として着用されていた。[3]室町時代中期からは表着として男女を問わず着用されるようになった[4]。平面構成をもつ衣服である。
- ^ a b 長崎巌『染と織を訪ねる』、p.67
- ^ a b c d e f g h i j k 里見怜子「小袖について」『家政研究』第4巻、立正女子大学短期大学部家政科、1971年1月1日、19-24頁、NAID 120006422014。
- ^ a b “小袖(こそで)~着物のなりたち~”. 小野市立好古館. 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b c d 末久真理子「近世初期における小袖意匠形式の変遷」『日本デザイン学会研究発表大会概要集』日本デザイン学会 第56回研究発表大会、日本デザイン学会、2009年、E24、doi:10.11247/jssd.56.0.e24.0、NAID 130005022776。
- ^ a b c 長崎巌「青地の婚礼衣裳 : 江戸時代の婚礼衣裳とその伝統の継承」『共立女子大学博物館 年報/ 紀要』第1巻、2018年3月、21-33頁。
- ^ 長崎巌『染と織を訪ねる』、p.60; 「新指定の文化財」『月刊文化財』549号、第一法規、2009、p.54
- ^ 長崎巌『染と織を訪ねる』、p.64; 「新指定の文化財」『月刊文化財』549号、第一法規、2009、pp.23, 54
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